プレイボール2第3話内容と感想、ネタバレあり、グランドジャンプより

プレイボール2第3話内容と感想、ネタバレあり、グランドジャンプより

プレイボール2、第3話です。

前話、2話はこちら。

次話、4話はこちら。

前回までは柱文から

前話まで、

「春になり墨谷二中からイガラシ、江田川中から井口など
有望株の新入部員が入ってきた墨谷高校野球部。

しかし甲子園常連校・谷原高校との練習試合で力の差を
見せつけられ、甲子園との大きな隔たりを思い知った
キャプテン・谷口は、3人目のピッチャー確立が急務だと
左腕・井口に白羽の矢を立てる。

倉橋はイガラシを推すが、谷口の提案で井口はバッター
丸井と勝負することに。
それでは、内容にはいっていきます。

 

 

第3話 丸井対井口の巻

 

第3話 丸井対井口の巻
表紙の言葉に、

「ピッチャー井口VSバッター丸井。
谷口が提案した勝負の行方は!?」

柱文に、

「三番手ピッチャーの座をかけた井口VS丸井の勝負。
果たして谷口の狙いは…!?」

 

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丸井は確認するように、
「10球ストライク勝負……?」

「ああ そうだ」

「え?キャプテン」

「守備につくんですか?」
と他のナイン達は急なことで腑に落ちないよう。

倉橋は、

「おいおい谷口 遊びじゃないんだぜ」

「まあまあ倉橋(くらはし)…
おれもオマエと同じ気持ちなんだ」

「え」

「確かに井口の態度は良くない」
「才能がある奴にありがちな性質が見て取れる」

「「まわりをナメてかかる」ーーというな」

「?」(丸井、井口)

「丸井に……」
「井口の鼻っ柱をへし折ってもらいたい」

「……」(倉橋)
「(谷口は谷口で何か考えがあるみたいだな)」
「よし ま いいだろ」
と勝負を始めることに、井口がマウンドへ、
丸井はバッターボックスへ、倉橋がキャッチャー、谷口は審判を

「井口は10球ストライクを投げるんだ」
「丸井に3本ヒットを打たれたら……
「打率3割」
ーーってことで井口の負けだ」
「これからは丸井先輩のことをちゃんと認めるように」

「だから「認めない」なんて一言も言ってないっスよ」

の井口の言葉に感情を高ぶらせる丸井。
その表情をみて青ざめる井口。

「さあ来い」(倉橋)

「言っとくがストライクが入らなかったら
100球でも投げてもらうぞ」(谷口)

「はいはい」(井口)

と投げるが丸井が背が低いので的が小さいと投げにくそう。

微妙なところだが、ボールと判定、その判定に、

「1センチでしょ?」
「きびしいなァ」

と不満気。

次々投げるがボールボールとさっきのと含め、4球ボールで、

「ストレートのファアボールだな」(谷口)

「(え~ 判定厳しいっスよ)」(井口)

イガラシは何か思うところがあるみたいな見方を。

次投げてようやくストライクに!

1球入って、「(よ~し)」「(これが2球め)」

と、

「(これも入ってる)」(谷口)

に丸井が反応し、センター前ヒット。

「打たれた……」

と残念な井口。

2-1となり、続けて投げるが、丸井が打ち、

ライト前にヒット。

3-2となる。

そこでイガラシが遠くから声をかけ、

「ボールを置きに行ってるぞ」

と教える。

「う… 置きに…」

「やはり井口は置きに行かないとストライクが入らない」(倉橋)
「置きに行ったらストライクは入るが打ち頃になる」

「……」(谷口)

「やはり3ヶ月で使いモンにするには難しいよ」(倉橋)

「……」(谷口)
と倉橋はやはり厳しい評価。

 

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井口は集中し、

「(ボールを…)」
「(ひっかくんだ)」
「(縫い目を……)」
「(指先で……)」
「(ちゃんとひっかかないと………)」
「(打たれる)」

と投げると丸井は空振り、4-2となり、

井口は先ほどと同じように腕を振ってボールを切るんだと意識
しながら投げると次は丸井はバットに当てるがショートゴロ。

5-2、次も凡打、6-2、次は空振りをとり、7-2

続けてダメだったので、焦ったような丸井。タイムをとり、

「(あとストライク3球で1本ヒットを打たないと
おれの負けだ)」
「(このままじゃ先輩の威厳を発揮できなくなる)」
「(なんとかしねえと…)」
「(ようしちょっと揺さぶってみるか…)」
「スイマセン」
と丸井は戻ると、少しかがむ。

「ん」
「(負けそうなんでかがんで来たね センパイ)」
「(でも もう負けねえ)」

「(入ってる)」

と打つと大きいあたりだが、ライトが捕り、

「よし!」(井口)
「「8の2」」

「あと2」(井口)

と井口の気合がはいったよう。

丸井はさっきとは対照にのびあがり、

「今度は伸び上がってる」(井口)
「(でもその分ストライクゾーンが大きくみえるぜ)」

丸井は打つが、「これも大飛球だが…」

「ライトフライ」

「よっしゃラスト」

にまたかがみ、

「え?」(井口)
「また縮んだ!」

「(錯覚効果)」(丸井)

「さらに小さく見える」(井口)

「よし!置きに来た」(丸井)

と丸井が打つと、

「え?」(井口)

「む」(谷口)

「行かれた」(井口)
「最後の最後に……」
「センター」
「センターオーバーやられた」

「あ~~」

「センターのファインプレー」
とセンターの「キャプテン」の墨谷二中にいた島田がファインプレー
でキャッチ!
「「ヒット」とも言えるが……」(倉橋)

「いや!「アウト」は「アウト」だ」(谷口)

「(うッ…)」(丸井)

「「10の2」で“井口の勝ち”だ!」

「いや」(井口)
「僕の負けですよ」
「最後のはどう考えてもヒットです」
「「10の3」です…」

 

 

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と殊勝な井口だが、次の瞬間谷口が言い放つ。
「「10の3」でも「10の2」でもどっちでもいい」

「……」(倉橋)

「……」(井口)

「本当は「10の0」じゃなかったら井口の負けなんだよ!」(谷口)

「え」(丸井)

「え」(井口)
なぜかというと、

「10打数で3本ヒットを打ったら3割だが…」(谷口)
「これは10ストライクでヒット3本」
という打者不利の条件なんだ」

「え?」(井口)
「打者不利……」

「コレで1本でもヒットを許すのはちょっと力が足りない」

「でも……」
「「10の0」ってのは難しい…」
たしかに10の0は難しいと思いました。それにこたえて、
「井口…」
「なぜオマエは変化球を投げなかった?」

「え?」
「それは……そういうことだったんじゃ…?」

「そんなことひと言も言ってない」
「「勝負」って言ったんだから
変化球を使ったって良かったハズだ!」

「……」

「オマエはそんなこと微塵も考えなかった」(谷口)
「いや考えられなかった」
「ストライク入れるのに汲々(きゅうきゅう)としていて
直球以外の選択肢は全くなかった」

「おれは丸井との勝負はどうでも良かった!」(谷口)
「真剣勝負になったとき…
オマエの指がいかに硬球を扱えるか
見てみたかったんだ!」

「悪いがやっぱりオマエはピッチャー
の頭数(あたまかず)に入れない」(谷口)
「夏の大会までは野手の練習をしてくれ!」

「倉橋悪かったオマエの言う通りだったよ」(谷口)

にて第3話 END

ラストの柱文は、

「ピッチャー失格の烙印を押された井口。
三番手ピッチャーはイガラシに決定!」
とありますが、個人的な予想ですが、ここまで言われると
だまっていないのが井口だと思うので、
気持ちを入れ替えてピッチャーに志願すると思います。

以上が、プレイボール2第3話内容と感想、ネタバレあり、グランドジャンプより
になります。

前話、2話はこちら。

次話、4話はこちら。

お読み下さりありがとうございました!

すばらしい1日を!

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