【プレイボール2】第9話感想と内容、ネタバレあり、グランドジャンプより

【プレイボール2】第9話感想と内容、ネタバレあり、グランドジャンプより
 
【プレイボール2】第9話感想と内容になります。
 
ネタバレしていますのでご注意ください。
 
 
第1巻が8月18日(金)に発売されます!
 
前話までです。
 
「キャプテン・谷口の提案で始まった
「土曜に2試合、日曜に3試合」
 の練習試合。
 
 スケジュールもさることながら、
 相手が金属バットなのに対し墨谷は
 極端にスイートスポットが狭い
 竹製バットで戦うという厳しさの中、
 
 なんとか5戦5勝で週明けを迎えたが…?」
 
 
 
 
それでは、第9話「差し入れの巻」へ

画像引用元 https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=5HC4ir0XyLEThkgjlCyo.JVew_yvJ3uXsKaBXJoiB80JBJOqw9oCmsfReLT9A7WLuUMN6nusHuqmhLI8NEHa0YcgRb_fbTfbyv9GkE.boh85e5aSl6ND2tEkKVGgxLqnEzNiw7c18atohDclbA–&sig=138por461&x=189&y=267

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 表紙は下町をトラックで運転する田所。
 
 「前キャプテン・田所から思わぬプレゼントが…!?」
 
 とあるように田所が登場します。
 
 
 最初の柱文は、
 
 「土日の練習試合は5戦5勝!
  それに満足することなく
  今日も練習に励む墨高野球部に!?」
 
 墨高正門前にトラックを止める田所。
 
 墨高ナインに声をかけ、ナインも反応し、
 
 田所は差し入れとパックの牛乳を大量にもってくる。
 
 ナインはみんな飲み出すが倉橋は、
 口をつけるだけにしとけよ あとでバテるぞと
 
 この時代はあとでバテるぞと水を飲むのは御法度
でしたね。
 
 徹底した所では、あまりに厳しく隠れてボウフラがいた水
すら飲んでいたとか。
 
 さすがにここは現代性をとりいれていて安心しました。
 
 田所も無粋なことを言うもんじゃねぇと。
 
 谷口も
 
 「実は渇きすぎも科学的に良くないという」
 
 ナインは皆牛乳を飲み、
 
 田所は練習試合のことを知っており、スコアブックを見ながら、
 
 土曜日は2試合とも8対2。
 日曜日は6対3、7対4、6対5
 
 「さすがに日曜日の方が疲れたスコアになってるな」
 「しかし土・日で試合をこなすのもいいが
  こんなスケジュール相手が弱いとこじゃないと成立しないな」
 
 「そうですね
  強いとこはこんな風にわざわざウチなんかに来てくれない」
 
 「武者修行せんとな」
 
 「もっと“外”に出ないと……!」
 「本当は地方遠征もしたいとこですけど……」
 
 「“地方”って……おれ達は東京だぜ……
  そんな必要あんの?」
 
 「別に全国大会に出るわけじゃないのに……」
 
 「…………」
 
 谷口の意識とナインの意識との違いに谷口が戸惑ったようで
その谷口を見て、田所は、フォローするように、
 
 「谷口は視野を広げる重要性を言ってるんだ」
 「まあウチは多分創部以来“地方遠征”
  なんてしてことねえけどな……」
 
 「都内の強豪私立はガンガン地方遠征して何試合もこなしている
  経験値を上げて…
  揉まれているんだ」
 「そういう意味ではウチは揉まれていない」
 
 谷口は今の心配をいい、
 
 それにたいし、田所はやぶへびだったかというかおになり、
 
 「まあ谷口
  そればっかりはカネもかかることだからあきらめるしかない」
 
 それに対しおもいついたように加藤が、
 
 「そーだ」
 「逆に……ウチに来てもらえば……」
 
 「ばーか!こんなグラウンドに地方の強豪校が来てくれるか」
 「貧乏都立の…
  硬式用のネットも張られてねえグラウンドなんだぞ」
 
  
 問題はそう簡単には解決できないですね。
 その状況に、
 
 「どんなに練習したとしても…
  それだけじゃ絶対経験値は上がらない」
 「こうなったら……」
 「「経験値」を凌駕するほどの猛練習をするしかない……」
 
 谷口の言葉にゾーーーっとなるナインたち(倉橋以外、
イガラシ、丸井はその画におらず)。
 
 今でも相当なのにさらも猛練習はどんなんでしょうか?
 
 その遠くで1人走っている井口に気づいた田所。
 
 井口ひとりだけ外野を走っているんだなあに、
倉橋は、気まずそうに、ちょいとした罰でとにごし、
 
 田所はおれが持ってってやろうと紙パックの牛乳を
井口のところへ、
 
 井口に牛乳を渡し休ませ、話しかける田所。
 
 田所はバットの件を知っており、みんなが竹のバットを
使っているところ、最後の打席だけ井口は木のバットを
使った件。
 
 「噂…早いっスね…」
 
 「まあ
  逆に考えろ!
  これはオマエに“ピッチャーの練習”を
  させてるってことじゃねえのか?
  色々と回りくどい理屈をつけてよ」
 
 「へ?
  これがピッチャーの練習?」
 
 「オマエは「ピッチャー組」に
  入れられてねぇから…
  よって「ピッチャーのカリキュラム」
  もやってねェ」
 「それは「走り込み」だ!」
 「これは物理的に時間をかけてやらねぇと
  どうにもならないことだ」
 「“倉橋センパイ”も“谷口センパイ”も
  オマエを投げさせるタイミングを計ってるのよ」
 
 「……」
 「わかりました…
  田所さんのご期待に沿えるように……
  がんばります」
 
 田所はフォローを入れたようですが、井口は、
 
 「(う~~ん
  ピッチャーやらせてもらうのはいいんだけど……)」
 「イガラシみたいに毎日走らされるのはイヤだな~~)」
 
 と逆効果な感じに。
 
 そして戻ってきた田所は、
 
 「おい谷口
  ちょっと来いや」
 
 「はい?」
 「なんです?」
 
 「まあまあ」
 「今日はよ牛乳を差し入れるため
  だけに来たわけじゃないの」
 「“本チャンの差し入れ”があんの」
 
 とトラックの運転席のところから取り出したのが、
硬式用の金属バット。
 
 タバコに火をつけながら田所は、
 「普段の練習を“竹”でやるのはいいが…」
 「試合まで“竹”でやるのは間違ってるよ」
 「………」
 その言葉にも谷口は納得できない模様。
 「オメエの考えもわかるよ」
 「公式戦までは“竹”で通すってことなんだろうが……」
「“金属”があるとどうしても甘えたくなってしまいます」
 「井口がこっそり“木”で打ったみたいに…」
 「練習試合はスイートスポットの一番せまい“竹バット”で
  通したいんです」
 「うむ……」
 「それで公式戦で初めて金属バットを使ったら
  “芯”がすごく広く感じられるーーと」
 「元々広いスイートスポットが…」
 「さらに広く………」
 (感じられる)
 「1年の井口が“竹”から“木”に
  変えてやったらいきなりセンターオーバー
  打てちゃったーーてんだから…」
 「それ以上の効果は期待できる」
 「だが練習試合を“竹”でやるのは
  “金属”を使ってやってる
  相手様に失礼だと思わねえか?」
 「それに金属バットで打つ練習だって必要だよ」
「そ それは必要ありません」
 「公式戦で初めて持てばいいんです」
 相手の主張を認めてから説得するの田所は上手いですね!
 そしてさらに金属バットへの殺し文句は、
 「谷口……」
 「だけどな
  オメエは根本的なモンを忘れてるよ」
 「それは……」
 「野球をやる本来的な楽しさだ」
 「普段…手のしびれる“竹”を使って
  我慢して練習したら」
 「練習試合では“金属バット”で
  スカッと飛ばしたいものよ」
 「「野球をやる喜び」「達成感」を
  感じながらやってかねえと…」
 「うまくなるもんもうまくならねえぜ」
 谷口も困った表情になり、
「そ……」
 「そんな「小さな喜び」いりませんよ」
 「!」
「「達成感」は…」
 「「甲子園出場」が決まった瞬間に
  感じればいいことで…」
 「ふ……」
 「オマエはそうだったな…」
 「まあいいや」
 「持って来ちまったもんは仕方ねぇ受け取れ
  今は部室の片隅に仕舞っとけや」
 と田所は金属バットを渡していきトラックで帰っていきました。
 谷口の思いとは裏腹に金属バットに、
ちょっとおれに打たせろよ、と大はしゃぎのナインたち。
 帰りのトラックで田所の真意は、
 「甲子園に行くような奴は……」
 「「リトル」→「シニア」と
  小学生の時から硬式に馴染み…」
 「金のある名門私学高校に進んで特別な訓練を受ける」
 「ウチは…「中学の軟式野球部出身者」で
  かためられた…」
 「訓練しようにも限りのある“貧乏都立”」
 「(甲子園なんて行けるわけないんだから…)」
 「(せめて練習試合くらい楽しんでほしいんだが…)」
 谷口が(たぶん)本気で甲子園優勝を狙っているのにたいし、
田所の認識は楽しんで野球ができればという意識。
 しかし設備、状況が厳しいのは事実。
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 グランドで練習していると谷口が呼ばれ、
 「師岡(もろおか)学園から電話があって
  練習試合の申し込みだ」
 と部長の先生から、
「え?
  師岡!?」
 「いつですか?」
 「今週の日曜日」
 「なんでも大阪から浪国(なみくに)を招待して
  東実と3校で試合を組んでたんだが…」
「「師岡」「東実」「浪国」ーー?」
 「(3校とも甲子園に行くとこだ)」
 3校は甲子園によく行くところなんですね。当日は佐野が
いるところですね。
 プレイボールでのライバル校ですね。キャプテンの時の青葉
みたいな感じですね。
 東実が手違いで名古屋遠征から帰ってこれなくて、
「それで代わりにウチに声がかかったんですか?」
 と喜びの表情を浮かべる谷口。
 「まあウチが指名されたわけじゃないと思うが……」
 (多分何校にも断られたあげく…)
 とまあ理由も、運が良かったのもと、
「やります!部長…
  絶対やります
  すぐ返事して下さい」
 「お おうわかった」
「あとそれと……
  日曜日ーー本来組んであった学校に断りの電話を…」
 と事後処理もちゃんと伝えて、
「(大阪の甲子園常連校と
  試合できるなんて…)」
 「(願ってもないことだ!)」
 そして日曜日に、師岡学園のグラウンドへ、
 ちょうど師岡と浪国の試合が終わったところで、
スコアは浪国の先攻で、
 「10対3で浪国の勝ちか…
  さすが強(つ)ええなァ…」
 そこへ師岡の男性のがたいのでかいマネージャーさんが
師岡と浪国がこれからメシなんで墨高さんはアップをと、
 「墨高対浪国」は1時開始と。
 でかいがたいのマネージャーさんより浪国はもっとでかかった
と。
 10対3のスコアで少し緊張がはしるが、場面は変わり、時間
がたち、試合へと。
 「(近くで見ると体の厚みが違う~)」
 と。
 「おおきく振りかぶって」では体の厚みのこともありましたね。
あちらの作品では、効果的なプロテインの飲み方みたいなのも
描かれていました。
 ピッチャーの球も早く、こんなボール見たことねえぞまで感想
まで。
 1番丸井。
 「お願いします」
 「ん」
 「(木のバットを持って入って来た?)」
 「(ちゅーかこのバット……
  “竹”やないのか!?)」
 にて、プレイボール2 9話「差し入れの巻」は終わりになります。
 竹のバットを使う墨高にどういう思いに浪国はなるのかですね。
 ボコボコにされちゃうんでしょうか。
ラストの柱文は、
 「甲子園常連校との願ってもない対戦!
  ただでさえ力の差がある中、またしても“竹”!?」
 次号はお休みだそうです。
 ですので1ヶ月先になりますね。
 グランドジャンプ20号は竹バットで強豪に挑む墨高ナイン
 『浪国高校の策略』の巻!
以上が、【プレイボール2】第9話感想と内容、ネタバレあり、グランドジャンプより
になります。
 お読み下さりありがとうございました!
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