【キングオブアイドル】15話の内容!ネタバレあり、若木民喜作

【キングオブアイドル】15話の内容!ネタバレあり、若木民喜作

【キングオブアイドル】15話の内容と感想になっています。

ネタバレ満載ですのでご注意ください。

先をまだ読んでない感想になりますので、

前話はこちら

 

前号まで

 

前号まで

本誌の前号までです。

「2年生(ジュニアメイツ)主催の
「肝だめし」大会ーー
それは「オブジェクトは歌の技術ではなく、
“心からの叫び”
・“心からの波動”
によって出すものである」
という教えを伝えるための行事であった。

その夜以降、ほとんどの1年生(フレッシュメイツ)が
オブジェクトを出せるようになった。

しかし、まほろは未だ出せぬままで…!?」

 

 

です。

 

 

用語解説

 

用語解説

それから用語解説です。

● NEMS(ネムズ)…National Entertainment & Music School。
日本最高峰の♀(ガールズ)アイドル養成学校。
全寮制で職員も女子限定。

● IOS(アイオス)…Imaginary Object Synthesizer。
NEMS(ネムズ)が開発した、
人のオーラ的波動
・ウェイブを“形”に変換する特殊端末(デバイス)。

IOS(アイオス)を経て発生した
オブジェクトで舞台(ステージ)を幻想的に演出する

ーーこれによりNEMS(ネムズ)所属のアイドルは
唯一無二の存在になっている。

それでは第15話「★星空のデュエット!
二人の心のオブジェクト」」

になります。

それでは本編へ!

 

 

第15話「★星空のデュエット!二人の心のオブジェクト」」

 

スポンサーリンク




 

 

2年生(フレッシュメイツ)の肝だめしにより、
ほとんどの1年生(ジュニアメイツ)がオブジェクトを
出せるようになりました。

その事が最初の柱文です。

「2年生(ジュニアメイツ)の後押しを受け、
テストへ向けて盛り上がる1年生(フレッシュメイツ)

ーーーーだけど、まほろは!?」

さて、木曜日の一般の授業ですが、オブジェクトをだせるように
なって盛り上がっています。

「(いよいよ明日は初ステージをかけた
オブジェクト試験の日ーー)」
「(でも、オブジェクトを出せるようになったメイツ達の心は、
ドキドキよりもワクワクが勝(まさ)っています。」
「(いたる所で歌を歌いオブジェクトを出しては…)」
「(テストの準備をしていました)」

できるようになると嬉しくて何回もやる気持ちわかります。

3人(瀬奈、未来、瞳)は廊下でオブジェクトをだして、

「廊下ではオブジェクト禁止!!」

と鬼ヶ島先生に怒られる始末。

怒られたことより、

「オブジェクト出せるようになったのはいいけど…」
「すぐに消えちゃうんだよねーー」

「それにまだ一つしか出ないのよ。
ジュニアメイツは何個も出せるっていうのに…」
「これじゃ「オブジェクトアッセンブリ」
なんて夢のまた夢ね。」

「まー、まだ始めたばっかりだし!!」

 

今の所3人は小さい図形をだせるにとどまっています。
2年生は肝だめしのように大きいガイコツやお化けなど
かなりの数をだしていました。

教室では自信満々の笑顔を浮かべるキサラ。

それに対し、瞳は、

「私は出せただけで満足でございます…
出せないかと思っておりましたので。」

「ひとみん、よかったねーー!!」

一方悩みの種は、

「(みんな、テストには合格できそーね…)」
「(オブジェクトを出せてないのって
もしかしてまほろだけ?)」

「(ああ頭が痛い…
寝不足だし…)」
(肝だめしの後遺症で眠れなくなった)

とダブルショックの瀬奈。ダブルショックを持ってくるの
上手いですね!前の週からの。

そして表紙はカフェからサンドイッチをもらって
戻ろうとするまほろ。

煽(あお)り文は、

「アイドルは、あせらない。」

 

表紙からの続きで、放課後になっており、
まほろは瀬奈に声をかける。

カフェでサンドイッチをもらってきたまほろ、

「早く部屋に帰って、練習しましょう!!」
「もうテストは明日よ!!」

「瀬奈さん、」
「一緒に散歩に行きませんか?」

「(はーーー?)」
「そんな時間はないわ!!
さあ帰るわよ!」

と連れていこうとする瀬奈、

「せっかくお弁当もあるので、
行きましょーーーーー」

と逆に引っ張りかえすまほろ。

遊歩道へ。

焦る瀬奈に対し、まほろは、見せたいものが、と。

それは星崎恋の限定版CDをNEMSの図書館から、

星崎恋の話で盛り上がる二人。

「アイドルに不可能はないんです」

はドラマ『特命アイドル委員長』で星崎恋の初ドラマ

からのセリフだそうです。

盛り上がっていたのですが、思い出したように、
「こんなことしてる場合じゃなーーーい!!」
「練習するわよ!!」

それに対し、まほろは、ショッピング街NEMS(ネムズ)モール
へ、

「瀬奈さん、エステって行ったことありますか?」

「え!?」
「そんなの行ったことないわ!
この間まで中学生だったんだから…」

「え!?」
「それじゃあ二人で行ってみませんか!?」

まほろはエステに行ってみようとするんですね。
意外です。

照れて遠慮する瀬奈。それに対し、さらに勧めると
思い出したように、

「だから!!」
「練習するわよ!!」

しかし、結局色々回った模様。
暗くなって屋上のベンチに座る二人。

「もう!
君がこんなにできないとは思わなかったわ!」
「入学試験でIOS(アイオス)なしで
オブジェクトを出したときは…」
「「なんてすごいんだろう」って思ってたのに。」

「そうなんですよね……」
「ボクも、IOS(アイオス)があれば簡単に
オブジェクトが出ると思ってました。」

「何をそんな他人事みたいに…」

まほろはオブジェクトが出ていないことに
危機感を持っていないですね。何故か?

 

スポンサーリンク




 

 

「瀬奈さんは…
どんなアイドルになりたいですか?」

「え?」

「なんでもいいわ、
私は輝きたいのよ。」
「私、輝いてなかったからね…」
「少しでも輝いて、それから…」
「私はここにいるんだって知らせてやるの!!」

と瀬奈は見た目によらず地味な感じだったんですね。

「私のこと気づいてない人たちに、」
「私のこと、「愛させて」やるんだ!!」

瀬奈の心情ステキですね!

「愛されるより、
愛させる!!」
「いいですねそれ!!」

「別にホメられなくていい!!」
「でも、あの肝だめしで、」
「私、わかったの。」
「オブジェクトは…」
「「心の叫び」なんだって…!!」

 

「「叶えたい夢」、「ゆずれない想い」を
乗せた歌声…
その強い心の願いがオブジェクトを
生みだすのよ。」

 

「自分自身の力で、なりたい自分になる……
それができるのがNEMS(ネムズ)なの!!」

と瀬奈の心情が明かされます!
瀬奈の心情が明かされると応えるように、

「瀬奈さんならきっとなれますよ。」
「………ボクは、」
「違う感じなんです。」

 

「ボクは、自分のためじゃなく、」
「誰かのために歌いたい…」
「だってアイドルは、」
「みんなの夢を背負って歌うものだから!」
「ボクの母さんだってきっと…
みんなのために歌ってきたんです。」
「ボクが母さんに会うためにしなきゃいけないこと…」
「わかったんです。」

「わかったって…………」
「何がわかったの?」

との瀬奈の問いかけに、

「瀬奈さんここで歌いましょう!!
ボク、瀬奈さんの夢のために歌います!!」
「(今ならできる)」

と課題曲の「フライ・ハイ」
を歌い始める。

音を外れることなく、それにつられるように瀬奈も歌い、

「まほろが…星崎恋以外の曲をちゃんと歌ってる!!」

そして空をみつめると、

「(これが…まほろのオブジェクト…!!)」
「(すごい…)」

とこの号では表現されませんでした。
本番でまほろのオブジェクトの凄さはおあずけです。

 

これにて【キングオブアイドル】15話は終わりになります。

ラストの柱文は、

「母以外の歌を初めて歌い上げたまほろ。
テスト前夜、ついに光明が見えた…!?
次号必見、テスト本番。」

 

瀬奈、まほろの心情告白すばらしかったです。
物語の盛り上がりが加速しますね!

以上が、【キングオブアイドル】15話の内容!ネタバレあり、若木民喜作
についてになります。

お読み下さりありがとうございました!

スポンサーリンク




 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です