だがしかし(マンガ)第140話の内容と感想、コトヤマ作

だがしかし(マンガ)第140話の内容と感想、コトヤマ作

だがしかし(マンガ)第140話の内容と感想、コトヤマ作
についてになります。

 

前話はこちら。

前号までは、

今回はありませんでした。

 

 

人物紹介

 

人物紹介です。

●鹿田(しかだ)ココノツ●

イナカ暮らしの高校1年生。
父は店(駄菓子屋)を
継いでほしいと願うが、
本人は継ぎたくない。

夢は漫画家になること

●枝垂(しだれ)ほたる●

大手菓子会社の社長令嬢。
鹿田ヨウを会社へ引き抜くため
都会からやってきた。

夢は世界一の菓子メーカーを自分でつくること。

●遠藤サヤ● 喫茶店「エンドウ」の看板娘で、
トウの双子の妹。

ココノツのことを「ココナツ」と呼び、
彼を密かに思ってる。

 

第140かし:人と話す時に歩道橋はちょうど良い

です。

それでは本編へ!

 

画像引用元 https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=1uJAYKoXyLE.VwEKeZw78.NLb0sPSapfmOtGnCrqN8JFIHqupdHXfHqqE2LDLRM2BSyPpbNrpw5BZb_X5Z.fGdNuOw6dgaAmxZCtcwuMKggeumOWfPnP8WvIW9F3csiUscPnz__X1GezCrUBAg–&sig=138oqp1f9&x=181&y=279

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第140かし:人と話す時に歩道橋はちょうど良い

 

 

 

今話はクリスマスイブ、ココノツの前にサヤちゃんが、
イベント事はマンガ家さんの腕の見せどころですね!

最初の柱文は、

「蒼く澄んだ寒空に息が白い。
そう今日は12月24日。」

さあどんな展開になるでしょうか?ドキドキですね。

場面はタイトルにあるように歩道橋です。

 

「昨日のお鍋おいしかったね。」

「そ…そうだね。」

クリスマスイブを意識しているココノツのらしさがでてますね。

「お風呂も…」

「おふっ…!?」

「?
どしたの?」
(広かったねぇって)

「い、いや
別に…」
「(ほたるさんと一緒に入ったのバレてるのかと思った…)」

「そんでさ
ココナツ」
「今日なんの日か知ってる?」

とサヤちゃんがきりこんできました。

ここで一息表紙、もちろんサヤちゃんが階段を降りる絵が、

煽(あお)り文は

「今日は話したいことがあるんだ」

この呼吸いいですね。

戻って本編、

「(今日は12月24日)」
「(モチロン
クリスマスイブだ
(さっきまで忘れてたが))」
「(とは言っても“イブ”というのは
そもそも前日という意味ではなく
“イブニング”の“イブ”で24日の夜から
25日になる瞬間までを指すものらしいので
厳密には今はクリスマスイブではなく…)」

 

「(いや、今はそんなことはどうでもよくて)」
「(何故、今サヤちゃんが僕にそれを
聞いているのか何故僕にクリスマスを意識
させるような発言をしたのか…)」

ココノツの自意識の動きリアリティありますね!

「コッ」
「ココナツ…?」
「顔まっかだよ?」

「え!?」
「う、う…!?
ごめん…!!?」

「なに謝ってんの。」

「(…なんで照れてるんだ………?)」

一言一言がいいですね。

「今日はねクリスマスイブなんだよ知ってた?」

「ん…
さっき気付いた…」

「あははそんな気がした。」
「ほたるちゃんちにいる時
だっれもその話しないから
何度も日付確認しちゃったよ。」

「イベントごとにはうといもので…」

「みんなうといよねーー」

この前フリから、

「アタシはねーー
楽しみだったし待ち遠しかったよ」
「毎年そう」
「別に何か予定があるわけでもないけど
プレゼントももうもらえなくなっちゃったけど
クリスマスってなんとなくわくわくすんだよね。」

「なんとなくわかる」

「クリスマスってそういうものであってほしいんだよね。」

「?」

「まぁ、いつかアタシ達も大人になって今と違う
価値観を持ってイベント事の意味が変わって
きたりするんだろうけど」
「それは今じゃないなぁって…
まだ、ただわくわくしていたいなぁって」
「変わることに憧れはあるけど
まだ今のままみんなで
楽しんでいたいなぁって…」

青春感いいですね!

「でもねーそうもいかないみたいなんだ
変わらないでほしい人は
変わりたいって思ってるし」
「変わらないでほしい人達は
今を変えようとがんばってる
アタシ1人何もしなくても
周りは動いてるんだどうも」

ほのかな切なさを感じさせるセリフ見事ですね。

「だからアタシも」
「今日は少しがんばるね」
「ココナツ
まだクリスマスプレゼント誰からももらってないよね。」

まだ誰からももらってないよねっていう言葉が絶妙ですね。
次はもちろん、

「はいメリークリスマス」

とプレゼントを、

あっけにとられた表情のココノツ。
サヤのセリフに対し、えっこんな表情(笑)って感じです。

プレゼントを受け取り、紙袋を広げると、

「マフラーだ…」

「へへ…」
「じゃ!
そんだけ!気にいらなかったら
別に使わなくてもいいから!お返しとかもいいし」

「え゛ッ…
つ、使うよ!」

「本当は手編みにしたかっただけどちょっとなーって」
「でもいいやつ選んだからまあダサくはないと思うよ。」
「今、練習してるからいつか機会があればあげんね。
んじゃ。」

とステキにサヤちゃんは帰りました。

 

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「いらっしゃァーーッ…
なんだココノツか」

と何故かまたコンビニへ、

ケーキは売り切れ、肉まんならあると、それをココノツは
頼み、メタ的になぜ寄ったかというと、

「…ム?ココノツ」
「なかなかいいマフラーをしているな
お前にもそんなセンスがあったのだな。」

「ど…ども。」

こういうの入ってるといいですね!

「アリヤトヤーシタ!!」

「ただいまー」

と帰ってくると待っていたのは、

「随分遅かったじゃない」
「この私を待たせるとはなかなかいい度胸ね。」

「(ほたるさんが来ることすっかり忘れてたー!!!)」
「す…すみません…」

「あら?」

「いいマフラーじゃないどうしたの?」

「あ、ええと色々ありまして…」

「……
ふぅん」

と意味ありげに。

「ところで!
今日がクリスマスイブだってココノツ君は知ってた?」

「…!」
「(も…もしや…ほたるさんも
僕に何かプレゼントを…!?)」
「(どうしよう…サヤちゃんにも
お返しないのにこれではもらってばかり…!!)」

ステキなシーンが続くと思いきや、

「ココノツ君」
「これはチャンスよ…」
「クリスマスシーズンはお菓子がとにかく売れるの…
サンタの靴に入れた詰め合わせなんか特にね!!」
「シカダもこれをやらない手は無いわ!!
ていうか私が欲しいわ!!」

私が欲しいわがいいですね!
安定のオチで、

「………一緒に何入れるか
考えましょうか。」

「(あまりにいつもと変わらないほたるに
安心感を覚えるココノツであった…)」

いや~見事な回でした!

ラストの柱文は、

「それぞれの思いが重なるクリスマスイブ。
ほたるさんは相変わらずでした。
次号25日(クリスマス)だ!」

クリスマスはどんな感じなんでしょうね!楽しみです。

 

以上が、だがしかし(マンガ)第140話の内容と感想、コトヤマ作

お読み下さりありがとうございました!

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