魔王城でおやすみ72話の内容と感想、熊之股鍵次作

魔王城でおやすみ72話の内容と感想、熊之股鍵次作

魔王城でおやすみ72話の内容と感想、ネタバレありについてです。

設定もわかっていないところもありますが、

好きな作品ですので見ていきたいです。

どんなマンガかというと魔王城で囚われている姫が好き勝手に、
動き周り、理想の睡眠を求めています。

単行本5巻は10月18日(水)頃発売です!

熊之股鍵次先生のツイッターからです!

姫とでびあくまのイラストいいですね!

 

 

第72夜「むーむーランドは夢の国」です。

それでは本編へ!

 

 

第72夜「むーむーランドは夢の国」

 

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最初の柱文は、

「勇者戦に向け、
日夜作戦を練る幹部たち…」

柱文のとおり、
作戦会議でなんと三日三晩話し合っていてさすがに
限界が。

ちなみに会議メンバーは魔王タソガレ、レッドシベリアン・改、
とポセイドンです。

「「新エリア」を作るっつったってよぉ…」
「勇者が新エリア予定地通るまで時間ねーし…」

「なんか…凶悪…凶悪なエリアがいい…」

「凶悪…姫ぐらい凶悪な…」

魔王側らしい会話。

 

「(ざっくりとした目標フワッとしてテーマ。)」
「(それらは完全に彼らの判断力を奪い…)」

とお菓子に手を伸ばしたのは、

「あっ 姫!」

「む。」

「は~全く姫の手も借りてえよ!!」

「ヒマなら仕事手伝ってくれよな…」

「凶悪な(姫らしい)新エリア作ってくれ!」

「本当に代わりにやってほしいくらいだぞ!!」

と勢いで!その言葉に、

「お仕事…
…いいよ…」

と姫の言葉に疲れていた3人はいい加減な対応を。

「ハハ…なんつって…」

「魔物達使っていいからぁ…なんてな」

「俺達はもう……休む…」

となったのがアダで、

「(そして本日、
そのツケとして…)」

「ね?
見て…」

「(恐ろしいエリアが完成してしまったのだ…)」

「頼まれたのできたから…
見て」

とできたエリアがタイトルの、

「わくわくむーむーランド」

なんだこれは!?という顔の3人。

それに対し、嬉しさでいっぱいのスヤリス姫。

その顔にいいと思うとしか言えず。
ひそひそ会議の3人。

「あれ…本当は…凶悪な新エリアが
欲しかったんだよな…?」

「なんで姫に頼んだんだっけ…?」

「姫は凶悪だから…」

「あーーー…」

と思い出し。

もう一度確認しても凶悪どころかファンシー。

「対極じゃねーか…」

「うう…中もファンシーだ…」

「しかし、よく一晩で作ったな…」

「ああ。」
「門だけ作ってバクムーの口の中に突っ込んだの。
だからここバクムーの体内(夢の世界)」

「(凶悪さのベクトルが違う!!)

バクムーは夢の世界をつくる魔物だったと。

中をうろつく姫を含めた4人。

そこに、

「(でびあくま があらわれた!)」

「おお!?戦闘だ!」
「いよいよエリアらしく…」

と戦闘かと思いきや、でびあくまが
重そうにもってきたのは、
紙の土俵。

でびあくまが嬉しそうにだしたのは
紙のおすもうさん、いぬの形だったので
レッドシベリアン・改に。

でびあくまはくまのぬいぐるみに似ているので、
くまの紙のおすもうさんでレッドシベリアン・改
とトントン相撲対決。

「(俺は…
俺は何をさせられているんだ…)」

確かに(笑)

トントン相撲で負けそうになるでびあくまの目に涙が
たまっているのを見ると、レッドシベリアン・改を見る
スヤリス姫。

その視線に耐え切れないようにでびあくま側に
いき、でびあくまに加勢?し、
トントン相撲はでびあくまが勝ち、
落ち込むレッドシベリアン・改。

「バトルは全部これ。」

「近所の公園か!!!」

と当然のツッコミ(笑)

「(く…他はどうなってる!?
凶悪なエリアを作る予定だったんだぞ!
アイテム配置は…)」

 

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と宝箱をチェックすると、

すべて、

「(でびあくまとむーむー手形を手に入れた)」

と、多くのでびあくまに乗られる魔王タソガレ。

「(吾輩今前が見えないけど…)」
「(これが幸せなのかもとも思う…)」

「戻って来て下さい魔王様!!」

と楽しい感じに。
だが、さすがに、

「姫…」
「寝ぼけて頼んだのは我々が悪かったが…
このエリアはちょっと…」

「……!」
「ちゃんと見て…!
たくさんサブクエストもあるから!」

と姫が作ったサブクエストは、

「(ブランコを押してあげよう)」

報酬=むーむー手形。

でびあくまがブランコに。

「そのくらい自分でやりなさい!!」

「(でびあくまを悪の手から守ろう!)」

報酬=むーむー手形。

と睡魔が悪役ででびあくまを抱え。

「何してんだあんた!?」

「姫に頼まれてなぁ」

 

「じゃあアレは…?」

と見せたのが、

「(大きなカブ(?)を抜こう!)」

報酬=むーむー手形

カブに扮した?のはそのままの姿のポセイドン
のかわいい系の配下。

でびあくまが3匹がんばってひっぱってます。

「もうちょっと頑張って擬態しろよ!!
尾びれも顔も見えてんだよ!!」

「ファンシーが過ぎるぞ…」

 

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評判悪く、ショックを受けるスヤリス姫。

「お仕事だったのに…
上手くいかなかった…」

それに、

「姫…」
「頼んだのは悪かったし…」
「も、貰ったアイテムは活用するぞ。
「むーむー手形」…
どんな効果なんだ?」

「ただのカワイイ紙。」

「無意味!?」

「姫、あの…
勇者によく分からない物、渡さないで
欲しいんだが…」

と勇者に渡すものに気を使ってるのがいいですね。
勇者という言葉に、

「……ゆう…しゃ……?」

「それは忘れてちゃダメだろう!!」

と勇者を忘れたい姫。ショックな姫は、きのこの
後ろに入り、

「……あのね…」
「このエリアのボスは私の予定だったの…」

「!!」

「だから…
その“勇者”が来たら…起こしてね…」

とでびあくまの顔が出ている着ぐるみのようなパジャマ
に着替え、棺桶の中へ、

「来たるバトルにそなえて…」
「的なね……☆」

とお得意の眠りへ。

「コイツ飽きて寝ただけだろーー!!!」

とオチがつき、

ラストの柱文は、

「ファンシーなボス爆誕。」

となっています。

 

「(その後…)」

「ふはははは勇者よ!この辺りは何もないぞ!」
「精々(せいぜい)安心して進むが良い!」

と親切に勇者アカツキに教えるが、

「な…なんだと!?」
「何かの罠か…!?」

「(エリア建設が間に合わなかったので
フォローに行った魔王であったが、
逆に警戒されて高難度エリアみたいな
扱いを受けたといいます。)」

言いにいくのがいいですね。
意図が伝わらずショックを受ける魔王タソガレが
いい味だしています。

 

にて、第72夜「むーむーランドは夢の国」
はおしまいになります。

以上が、魔王城でおやすみ72話の内容と感想、熊之股鍵次作
についてになります。

お読み下さりありがとうございました!

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