【プレイボール2】第12話感想と内容、ネタバレあり、コージィ城倉作

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【プレイボール2】第12話感想と内容になります。

ネタバレしていますのでご注意ください。

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前話まで

 

前話までです。

「訓練の一環で、
スイートスポットの狭い竹バットで
練習試合に挑んだ墨高ナイン。

対戦相手の強豪・
浪国高校もそれに合わせ、
両校竹バットで試合は進む。

しかし、
浪国の策略で竹バットが折られはじめる。

バットの本数に限りがあるが、
果たして?」

です。

さあ、竹バットのゆくえは、
が気になりますね。
なんか変な感じですが(笑)

それでは、第12話「許せない子供達の巻」へ

 

画像引用元 https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61vKga-WJqL._SX355_BO1,204,203,200_.jpg

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第12話「許せない子供達の巻」

 

 

表紙は、サードを守る谷口がすこしショックを受けている
ような顔。

表紙でショックな顔って?という気もします。

煽(あお)り文は、

「竹バットの浪国打線に
徐々に押されはじめた墨谷。
そこに更なる追い打ちが!?」

そして最初の柱文が、

「墨谷から借りた竹バットを
全て折ってしまえば金属バットで戦えるーー
それが浪国の策略!!」

早速バットが折れたところから、
当然浪国側は喜びの表情を、

井口がバットをとりにいき、

谷口は守りながら、

「(今日持ってきたバットが全部で9本で…)」
「(3本が折れてしまった)」

「なんかさっきから申し訳なさそうに
してるけど……」
「けっこうバットの扱い方がぞんざいなんだよね」

と井口はなんとなく気にかかっている模様。

一方、浪国側は、

「よっしゃよっしゃうまかったでェ」

「どうしてどうして」
「このピッチャー案外迫力のあるボールを投げます」

次のバッターも松川の球は重いと認識するが、
サードへ強い当たりのファール。

「しかし……」
「さっきから“竹”でもこの鋭い当たり」

とやはり、気にかかっている模様。

「(今のは折れなかったが…)」
「(このピッチャーのボールなら
いずれバットは折れるぞ)」

一方投手の松川は、

「(浪国のバッターは……)」
「(確かに恐ろしい)」
「(死ぬ気で投げないととんでもない
大量失点をするぞ)」

と警戒心を。

「おれの任されたイニングはとりあえず2回と3回」
「全力で投げる!」

とがんばるが、2回に2点とられ、

「2点でしのげた」

「すいません全力で投げたんですが」

「(“バットの振り”を見ればわかる)」
「(ものすごい実力差だ)」
「(無策でやっていたら
とんでもないボロ負けをしてしまうぞ)」
「(なんとかしなければ…)」

と谷口の顔は青ざめており、松川、イガラシも
今一つの表情。なので、

活を入れるように、

「よし
ピッチャーに関しては目先を変えて行く!」
「ショートイニングスを全力で投げるんだ!」
「2回・3回を松川が投げたら
4回・5回はイガラシに行ってもらう」
「2イニングスだったら全力で行けるよな?イガラシ」

「は はい」
「がんばります」

「6回・7回・8回はまたおれと松川と
イガラシが1イニングずつ分担する」

「「はい」」

と小刻みにいきますね。

谷口の案に、
なにか感じる所がありそうな井口。

「(………)」

浪国の監督は点を取ったことより、
バットを折ることの方に重点をおいている模様。

 

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試合は、4回松川は1失点。谷口の指示どおり、
5回からイガラシ。

谷口はイガラシに、

「変化球主体でかわして行ってくれ」

「はい」

浪国の監督のイガラシ評は、

「キレのあるスピードボールやないか」
「だがこのピッチャーの
タマは軽そうなんで折りにくいか?」

と、バッターは、

「(それでも…………)」
「(折る!)」

と振るがイガラシのキレのある手元で伸びるボールに
空振り。

その時、浪国のスコアラーがイガラシが去年の中学の
軟式野球部で日本一になったピッチャーであること
に気づく。

だが浪国の監督は動じることなく、

「ふ~~ん」
「案外名センシュがおるんやな」
「中学を出たばかりでウチ相手に投げるとは
大したセーシュンや」
「だが……」
「「ヒサンな思い出」
で終るだけやろーけどな…」

とさすが強豪校の余裕。

「全力で行けば……」
「2イニングスくらい」
「「0」で抑えてやる!」

と意気込むイガラシだがポロポロと失点し、
5回が終わって6対0と差が。悔しがるイガラシ。

 

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ちなみに浪国のバットも2本折れてしまったとのこと。

浪国の監督は谷口にバットが折れたことを告げ、

9本あったのが5本折れたので残り4本。
なので、

残り4イニングスなので、

「どう?
まだ“竹”でやる?」

「…………」

「大事なバットやないの…」

と嬉しそうな浪国の監督。

「最後までやったら何本残るかわからんで…」

「(たしかにこれ以上バットが無くなって
しまったら今度は練習ができなくなってしまう)」

「どう?
この回から“金属”に切り替えてやってみない?」

「……」

ショックな顔の谷口。なんとかすると思いきや、

「わ
わかりました」
「色々わがまま言ってすいませんでした」
「き 金属バットを…」
「貸して下さい」

とこういう展開になるとは予想外でした。

「うむ」
「いくらでもええよ」

と金属バットを浪国は3本貸しました。
墨谷のナインも仕方ないかと。

打順はトップの丸井。

「初めて持つ………金属バット」

と素振りを。

浪国の監督は、

「大人気ないが……」
「「練習にならん」
と言うよりは“意地”でここまで持ってきた」
「子供達の“失礼な態度”は許せなかった」

と独白。

丸井は打つと、センターライナー。

センターは、

「ん」
「え」
「伸びる?」

と急いでバックするが、センターの頭上を越える!

浪国の監督の策略にはまってしまったので、
墨高ナインが金属でバカスカ打って欲しいですね!
そうなることを期待します!

ラストの柱文は、

「意外と伸びた丸井の打球。
これが金属バットの威力なのか?
続け墨高打線!!
爆発なるか!?」

 

にて、第12話「許せない子供達の巻」
はおしまいになります。

 

次号23号は、金属バットに持ち替えた墨高ナイン!
『竹バットの練習の成果?』の巻

次号はタイトルそのままで良さそうですね!

以上が、【プレイボール2】第12話感想と内容、ネタバレあり、コージィ城倉作
についてになります。

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お読み下さりありがとうございました!

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