魔王城でおやすみ74話の内容、ネタバレあり、熊之股鍵次作

魔王城でおやすみ74話の内容、ネタバレあり、熊之股鍵次作

魔王城でおやすみ74話の内容と感想、ネタバレありについてです。

設定もわかっていないところもありますが、

好きな作品ですので見ていきたいです。

 

前話はこちら。

 

どんなマンガかというと魔王城で囚われている姫が好き勝手に、
動き周り、理想の睡眠を求めています。

単行本5巻は、発売中です!

熊之股鍵次先生のツイッターからです!

鏡で表現するの上手いですね!

あと5巻に誤植があるそうです。正直に書かれてすばらしいですね!

 

第74夜「がんばれ♡ドッペルなさっきゅん」です。

それでは本編へ!

 

 

第74夜「がんばれ♡ドッペルなさっきゅん」

 

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2号続けて本誌サンデーではセンターカラーです。

それにちなんでだと思います。

前のハロウィンとの繋がりがある話となっています。

カラーの表紙はスヤリス姫と姫とそっくりな
新キャラ、サキュバスのさっきゅん。

両手を重ねて、右が姫、左がさっきゅん。

そして煽(あお)り文が文字だとわかりにくい
ですが、

姫側が「「安眠」

サキュバスのさっきゅん側が「モテる」

ためなら手段は選ばない…?」

となっています。

それでは、内容へ、

最初の柱文は、

「スヤリス姫に近づく、
新たな魔物の影…
2P(ページ)前のC(カラー)も見てね!」

とカラーの絵のことも、

「淫魔(いんま)……!!
それは人間の生気を
糧(かて)に生きる魔物。」
「よって、
彼らにとって「モテる」ことは
生きるための必須事項であった。」
「そしてここに、
モテに飢えた淫魔(いんま)が一人…」

 

淫魔というのでどんなセクスィーかと思えば、

「(人質の姫…
いろいろとウワサは聞くけど
人間にも魔物にもすごいモテっぷりに見える…
私みたいな落ちこぼれとは大違い!」

落ちこぼれで自信をなくしていた魔物ですが、

「(でもハロウィンでの
仮装を見て希望が見えた。)」
「(なんで今まで気づかなかったのだろう?)」
「(まさか…)」
「(まさか落ちこぼれの自分と姫が…)」
「(こんなにも似ていたなんて……!!)」

と背丈から体型、顔ともにそっくりでした!

「(すごい…改めて見ても似てる!
これなら姫にモテテクを習えば
同じ顔の私もモテモテになれるハズ!)」
「(ご飯当番わざわざ代わってもらったんだ…
言わないと!!)」

とそして、

「姫!
私…」
「姫みたいになりたくてここにきたの!」
「それで…!」

その言葉を聞いた姫は、

「私みたいに…?」
「(…なるほど…)」
「(影武者になりに来たと…!)」

(誤解)

何を思って影武者になりたいと思ったのやら、
まあそういう思い込みが姫らしいです。

「…いいよ。」

「えっ!」

「(この時淫魔(いんま)は思った。)」

「(なんて話が早い…
これで私もモテモテ飢え知らず…!)」

そして、

「(一方、この時姫は思った。)」

「(多分影武者を作るお達しが出たんだ…
という事はつまり、
「私を狙う不届き者がいる」
ということ」!)」

ということで、

「(これは…影武者を完璧に教育するまで
オチオチ眠れない…!!)」
「(私が君を一流(の影武者)にしてあげよう…)」

「うん!一流(のモテ師)になる!!」

「(すれ違いの始まりである。」

 

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そして、とんとんと話が進んだ?ので、

「自己紹介がまだだったね!」
「私はさっきゅん!淫魔(いんま)たちの中でも
そう呼ばれてて…」

「ふぅん…」
「その名前とも今日でさよならだね。」

「えっ、なんで!?」

そしてすれ違っているとさっきゅんに気づきが!

「……
名前から変えないとモテない…とか…?」

(おばか)

と残念な方でした><

「…ま…まあいいや、」
「じゃあ姫、まずは何をしたらいいか教えて欲し…」

と聞こうとすると破壊音が!

壁をはさみで壊す姫。
なぜかというと、

「まずはこれを真似して。」

「へああ!?」
「え…?何…なんで!?
こんなんする必要あるっ?」

「必要だよ。
まずは戦闘力を鍛えないと。」

「戦闘力!?なんで!?」

とまたすれ違う2人。

「あ…」
「ちょっと強い方が…モテるとかそういう…」

と疑問に思いながら答えるさっきゅんに、
姫は手投げ弾のようなもので鉄格子を破壊。

「それが済んだら脱獄の練習。」

「今の爆発何!?」
「………」
「(あれ…)」
「(なんか…)」
「(なんかこの人ヤバイひとでは…?)」

と気づき、離れようとすると、

「どこいくの…?
次は私らしい行動パターンを学ぶよ。」

「なんで縛るの!?」

と姫の本領発揮?

いつものように?

おばけふろしきを倒し、
はりとげマジロのとげを抜き、

このへんはやはり恐怖になっている
さっきゅん。ひきづった顔になっています。

「そしてでびあくまをブラッシング!!」

「あ…これなら!」

と喜んで楽しそうにでびあくまをブラッシングする
さっきゅん。

その様子を見ていて嫉妬したのか、

「やっぱ返してっ。」

「なんでぇー!?」

とのやりとりのあと、

 

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「(数時間後)」

「おつかれ。」

「…うう……」
「(しまった…いくら顔が似てるとはいえ
人選をまちがった…
すごく疲れる…!!)」

「姫って…
常にこんな事してるの…?」

「ん…」
「え?」
「いや、8割は寝てるけど…」

さすが8割寝てるんですね。

「なんだったの今までの!?」

そして今までのうっぷんをぽかぽかと姫に。

「じゃ…じゃあ苦労の意味ないじゃん!」
「最初から寝てるだけでいいって言ってくれれば…!」

「ちがう」
「今までの行動がすてきな睡眠を作るんだよ…」
「そしてすてきな睡眠がすてきな私を作るの。
私になるんでしょ!?」

と威圧的に。

「ア…すみません…」

ころあいもいいころに、

「…でも…まぁ、良くついてきたよ。」
「君には最後に一流(の影武者)になるため
最も大事なことを教えてあげる。」

「!!」
「えっ…な、な、何!?」
「(もしかして…やっとモテの秘訣(ひけつ)が聞ける!?)」

と喜び勇むが、姫が何を言うかと思いきや、

「それは…
死を恐れないことだよ。」

「……」
「………」
「え?」

「必要なら気軽に死ねるのが一流だからね。」

「ゑ?」

と旧字のゑとなっている演出うまいですね。

「試しにホラ。やってみよう。」

「うおうぇえええ!?」
「イヤイヤイヤイヤ!!
いいでしょ!!やらなくていいでしょ!!!
押さないで!!!!」

と溶岩っぽいところへ、

「ていうかそんなの!モテに絶対関係無…」

「? 大丈夫。
生き返らせてくれるおじいちゃんに連絡しとくよ。」

「おじっ…!?
そういう問題じゃないよね!?」
「(ヤバイ…)」
「(ヤバイ本気だ!!)」
「(この姫本気だ!!!)」

「ひとおもいに。」
「ためしとおもって。」

「う…
あ…ああ…」

とさっきゅんを落とそうとする姫。

いくら生き返るとはいえ、

「ごめんそれだけはちょっとぉーーーーー!!!」
「あっ。」

と姫の方の足場が崩れ、

「(あ…これ死ぬな…)」
「(でもこれで教えることはもうない…)」
「(いい影武者が育ったものだ。)」
「(これで…)」
「(これで安心して眠れるな…!!)」

といいシーンのようですが、ただ落ちただけ。

ゲームのように姫は墓に変身。

「(わかった…完全にヤバいひとだ…
この人目指しちゃいけない人だーー!!)」

「オイ姫がまた死んでるぞ!!」

と他の魔物が気づき、

場面は悪魔教会。

「姫!あれほど命大事にって…!」

「待って。」
「影武者できたから…
かわりにそっちを叱って。」

と笑顔で。

「ダ!!メ!!」

「(後日、
淫魔(いんま)のさっきゅんはというと…)」

「君いいね気に入ったよ…
いい影武者だよ…!!!」

「(姫にモテるようになりましたとさ。)」

と姫にモテるというきれいにオチがつきましたね。

ラストのコマにハーピィの頭だと思われるのが
いい味だしています。ハーピィの方が姫にモテたい
ので。

 

にて、第74夜「がんばれ♡ドッペルなさっきゅん」
はおしまいになります。

ラストの柱文は、

「影武者(トモダチ)が増えました。」

良かった?ですね。

以上が、魔王城でおやすみ74話の内容、ネタバレあり、熊之股鍵次作
についてになります。

お読み下さりありがとうございました!

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