魔王城でおやすみネタバレありの75話の感想と内容!熊之股鍵次作

魔王城でおやすみネタバレありの75話の感想と内容!熊之股鍵次作

魔王城でおやすみネタバレありの75話の感想と内容!熊之股鍵次作
についてになります。

設定もわかっていないところもありますが、

好きな作品ですので見ていきたいです。

前話はこちら。

どんなマンガかというと魔王城で囚われている姫が好き勝手に、
動き周り、理想の睡眠を求めています。

単行本5巻は、発売中です!

熊之股鍵次先生のツイッターからです!

電子版もあるのいいですね!

 

 

第75夜「その無価値な勝利のために」です。

それでは本編へ!

 

 

第75夜「その無価値な勝利のために」

 

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「(それは
些細(ささい)な一言で始まった戦いだった。)」

「ついにできた!勇者用アイテム、
「聖者のローブ」!」
「この一か月みんなで魔力をこめた甲斐があった。」

「今後の要となる素晴らしい装備ができましたね。」

勇者のために作っているのほほえましいですね。

そこに、むー、むーと声が聞こえます。
この声はでびあくまですね。

魔王達が集まっている下の階ででびあくまおすもう大会が
開かれ、スヤリス姫も見ています。

でびあくまのおすもう大会に、

「気楽なものですね。こっちは
アイテムの制作で不眠だと言うのに…」

「まあな、
実用は明日だし…」

「君が優勝か~」
「一番強いんだねぇ、すごいね…♡」

の姫の言葉に、

「俺達って、」
「誰が一番強いんだろーな?」

そして最初の柱文。

「一番になりたい、魔物(オトコノコ)心」

 

重い空気になり、

少し時計をすすめ、

「えーこれより!」
「魔王城・突発腕相撲大会を開催する!」

「ウオオオオーーー!!!」

「(何故こんなことになってしまったのかというと…)」

「……誰が…一番…?」

「…イヤイヤオレ今調子悪いしぃ?」

「ルール次第ではわからないしね?」

「「は?」」

「コ…コラ!子供じゃないんだから
ムキになるな!それに…」
(魔王様まで!!)
「魔王様が一番に決まってるだろう!」

とそれはまあそうですね。
ですが魔物軍団なのでこういうのは張り合うのますよね!

「(バカげている…そんなことは全員がわかっていた。)」
「(しかし、)」
「(一度ムキになってしまった意地と下心が
男たちに止まることを許さなかったのだ。)」

と面白い展開に!

「(…絶対に負けられない……!)」

腕相撲でトーナメント方式で相手の手の甲を
3秒以上付けたら勝利という条件。

「(こうして…
男たちのプライドをかけた戦い(小規模)は
始まった!)」

目立つ所では、ポセイドンが武器のさすまたを相手に
突き刺そうとして失格。

そんな様子をみて、

「おいおいメチャクチャかよ!」

「でも大分脱落したな…」

そこに姫もおり、

「ねえ…これまた寝る前の運動会?」

「え?今回は突発の余興…」

「ん!?」

と姫がいたことに驚くが姫を見失う。

その間にAブロック準決勝、

「魔王様」

「VS(バーサス)」

「あくましゅうどうしー!」

「ていうか、なんつー対戦カードだよ…」

「イヤ、でも余興なんだろ?どうせサラッと流しで…」

と焦っている魔物達だが、

「いやあ参ったな…
我輩、疲れてて本気出せないかも知れないなぁ?」
「骨折したらすまんな?」

「オイ、目がマジだぞ!」

「おかしなスイッチが入ってる!」

「魔王様!これ勇者戦じゃないですよ!」

魔王がこんな感じなので魔物達はもう一方の
あくましゅうどうしに、

「あくましゅうどうし様!魔王様を諌めて…」

「…ははは、いやいやご謙遜を。」
「やはり魔王様は我らの王ですから…」
「ところで無礼講ですよね?」

「こっちもダメだーーーー!!」

「凄い!!いつもより悪魔っぽい!」

盛り上がってきましたね!

「いやあ~~「誰が一番強い」かなんて
決めてどうするんだろうな?
ほら老体に響いただろう、先に座れ。」

「流石(さすが)魔王様、労(ねぎら)って
くださるんですね?
戦いの意義は私も疑問ですが…」
「その余裕ぶりなら小指だけで私に圧勝
できるのでは?」

「なんなの!?なんかあったの!?」

「姫関連!?」

「あ~~(納得))

「勝利への渇望(かつぼう)はな…
時に男を魔物へ変えるんだよ。」

魔物へ変えるんだよってギャグか!

「あの人たち魔物の王とその幹部だよ!!!」

スヤリス姫が優勝したでびあくまを愛くるしく
抱き抱えていたのが印象にもあったみたいですね。

試合開始とがちで腕相撲で戦う魔王とあくましゅうどうし。

一方Bブロックでは、

氷地区だっけの?の隊長のアイスゴーレムが勝ち上がり、
対するはいつの間にかトーナメント表にかきくわえられた、
「すや」
というのはもちろん、スヤリス姫。

「ぜったいかつ(※夢見が良くなるから)」

「姫ーーーー!!」

「貴様なぜ参加を…本来の選手は何処に!」

「ああ倒し…」
「…棄権するって。」

「何が起こったかアリアリと解る!!」

と姫は殺(や)っちゃったようですね。

「ふざけるな!試合は無効だ!」

「いや……やる。
何が「アイスゴーレムより4倍強い」だ…」

「腕相撲のルールでは長時間掴んでいられない
氷の俺が完全優位だと思い知らせてやるぁーー!!」

「お…おい!」

アイスゴーレムは全体が氷なので長時間掴んでられなくて
勝ち進んできたんですね!

 

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一方Aブロックの決着は1時間後。

もちろん勝者は魔王タソガレ。

勝ち名乗りをあげるも、

「我輩が…王だ…」

「蚊の鳴くような声だぞ!」

勝因はというと、

「長い戦いだった…」

「持久戦で相手の腰が爆発したのが
勝因だったな…」

「(さて決勝の相手は…?)」

とキョロキョロしている魔王。

「魔王様!それが……」

「え~突発腕相撲大会!」
「決勝戦はBブロック勝者、
オーロラ・栖夜(すや)・リース・
カイミーンとの一戦だー!!」

「アイスゴーレム戦はヤバかったな…」

「まさか手を組んだままハサミで相手を分解して
手のパーツだけ机上に付けるとは…」

とアイスゴーレムをあっさり倒してしまった模様。

魔王は当然困惑し、

「え…はぁ!?
姫相手なんてそんな…」
「(!!)」

「(この時魔王は気づく。)」
「(もし自分が衆目(しゅうもく)の前で姫に
あえて負けたらどうなる?)」

「人質に肉弾戦で負けるとかないわ…」

「一切尊敬できねぇ…」

「(では逆に勝ったら?)」

「魔王様自(みずか)ら人質を害すなんて
見損ないました…」

「一切尊敬できねぇ…」

「(あれ…)」
「(この勝負…勝っても負けても我輩の権威が死ぬ!!」

ってそうなっちゃいますよね。
こういう葛藤上手いですね!
そこで、

「(マズイ…なんとかこの試合を切り抜けねば!
方法はある筈(はず)だ!
我輩は魔王!それこそ魔法のような手段が…)」

と考えていると、持っているものが!

 

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冒頭で一生ケンメイ、1か月みんなで魔力をこめて
つくった勇者用の「聖獣のローブ」
明日配置予定の「聖獣のローブ」

ところで聖獣はどこにいたんでしょうか?

「姫…
ちょっといいか。」
「取引をしよう」

と休憩中に話かける魔王。

そしていよいよ決勝戦!
リングにあがる魔王。

一方姫はリングに呼ばれるが、現れず、

「おい皆~~姫が~~」
「姫があんなところで~!」

と魔王が指さしたところに、
「聖獣のローブ」にくるまって気持ち良さそう
に眠る姫の姿が、

「いやぁ驚いたなあ~~予想外だなぁ~~」
「まさか姫が「聖獣のローブ」を使って
眠ってしまうとはな~~~~!」
「残念だなぁこれは不戦勝だなあ~~~!!」

との魔王はうまくやりました!
魔王の顔は冷や汗にまみれながら、ですが。

「(こうして…男たちの些細(ささい)な
プライドをかけた戦いは幕を閉じた。」

こうして無事に終わったかと思いきや、

「(が。)」

「急がないと!!これ明日勇者が
手に入れる予定のアイテムですよ!!」

「それはわかってるーーーーー!!!」

「いやオレはあの判断は正解だと思いますよ!?
でも、そもそもあんな争い自体が
起こらなければ作り直す事も…」

「あげちゃったんだからしょうがないだろゴメン!」

どうなったかというと、

「(あおりを受けて勇者に渡されたアイテムは
ちょっとショボくなったという。」

「……」
「ボロタオルだ…!!」

とオチがついたところで、
にて、第75夜「その無価値な勝利のために」
はおしまいになります。

ラストの柱文は、

「魔王の面子(めんつ)は保たれた。」

勇者のために色々やっているのが面白いですね!

以上が、魔王城でおやすみネタバレあり!75話の感想と内容!熊之股鍵次作

お読み下さりありがとうございました!

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