【プレイボール2】ネタバレ15話の感想!グランドジャンプ(漫画)より、ちばあきお原案、コージィ城倉作

【プレイボール2】ネタバレ15話の感想!グランドジャンプ(漫画)より、ちばあきお原案、コージィ城倉作

【プレイボール2】ネタバレ15話の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

プレイボール2の2巻の発売日は、
2018年1月4日(木)です!

ネタバレしていますのでご注意ください。

このブログでの前話、第14話はこちら

このブログでの次話、第16話はこちら

 

前話まで

 

前話までです。

「スイートスポットの狭い竹バットで強豪・
浪国高校との練習試合に臨んだ墨高ナインだが、
浪国の策略で次々と竹バットが折られてしまう。

やむを得ず金属バットを使用した墨高打線は、
連打で一挙四点を返す。

その裏、浪国打線の強烈な打球を
なんとか守り抜いた墨高だが?」

です。

墨谷の守備見事でしたね!

それでは、第15話「カッカするピッチャー」へ

 

 

第15話「カッカするピッチャー」

 

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巻中カラーです!

墨谷二中の歴代キャプテン、谷口、丸井、イガラシの
三人の守備姿が描かれています。

煽(あお)り文は、

「最後まで絶対あきらめない!
それが墨谷(おれたち)の野球(せいしゅん)!!」

今号はちばあきお先生の初期の頃の絵に寄せてきた
感じをうけました。

特に後半はキャプテン、中学のときの感じになった
感じでなぜ後半でこんな感じの絵に?
とちょっと思いました。

最初の柱文は、

「金属バットに持ちかえた本領発揮の浪国打線を、
鍛え抜いた守備力で抑えた墨高。
試合は終盤戦へ!!」

先週の続きで、バッターピッチャーをアウトにしたところ。

浪国の監督は、

「ちくしょう」
「ちょっとくらい深く守られたって
ウチのバッティングなら
抜いていけると思ったんやが…」

と悔しそう。

一方墨谷のベンチは守備を賛えるが、
キャッチャーの倉橋は、浮かない模様。
なぜかというと、

「今の回
浪国のバッターが打ったボールは
全球ボール球だったぞ」

「「「全球?」」」

外に外れたカーブとベルトからボールゾーンに
落ちていくフォーク。

「金属バットに持ち替えて……」
「谷口(おれ)なんかのボールだったら
どこに振っても100%ヒットにできる
ーーってカンジの振りだった」
「つまり……」
「恐ろしくナメられていた…」

と谷口は表情が青ざめたカンジに。

「でもさすがにあのコースを強引に振って
いったらゴロになってしまう」
「あとは思いっきり深く守って死ぬ気で
ボールに飛びつく
ーーと」
「向こうの打球は速いから
グラブに入ればなんとかなる」
「“谷口の作戦”がなんとか当たったな」(倉橋)

「なんとか………な」
「“竹”から“金属”に
持ち替えたことによって
思いっきりナメてかかってきてくれた」
「ここに浪国のスキがあると思う」

そうですね。浪国は金属になってこれくらいの球なら
と強引に打ってましたね。

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「谷口のフォークが有効的なんだ」
「ベルトの高さから落ちていく
フォークはなかなか投げられない」

「おれは「はさむ」って言っても
こんなはさみ方だからな」

谷口の指は中学のとき、対青葉戦で骨がおれ、
高校になって、ケガの功名でフォークが投げられる
よいになった普通のフォークとは握り方が違うので。

「回転がかかっちまってある意味“落差がない”」
「だからワンバンにならない」

「ワンバンにまでなっちゃうと
さすがに手を出してくれないが……
これ位の落ち方のボール球だったら
ダボハゼのように喰い付いてくれる」
「ナメてるから…」(倉橋)

とのことで計画を変更して谷口のままいくことに。

7回表は墨谷は0点。

浪国のピッチャーは肩で息をするように。

監督は声をかけ、

「おい」
「疲れてきたんか?」

「え
いえ……」

「だけどこの試合はオマエが完投してもらうと
最初っからゆーとる」

「わ わかってます」
「最後まで行きます」
「(この遠征は他のピッチャーも投げとる)」
「(おれの責任は果たさんと…)」

谷口はボール打ちを誘い、7回裏も0点に。

「浪国の投手は一回打たれた
ことによりカッカ来ていた」
「ムキになったピッチングが
終盤の力のペース配分をくるわせた」

と息をきらせた浪国のピッチャー。

9回表、ワンナウト満塁に。

マウンドにナインが集まり、心配する浪国ナイン。
監督はやはり、

「おいおい何があっても“完投”だぞ」

勢いづく墨谷ナイン達。

次のバッターは9番ライトの半田。

今まで全部三振なので浪国はバントと決め付ける。

「みるからにバントしそうな顔」

「それにもう心なしかバントの構えしとらんか?」

「じゃあさしたったらエエわ」
「スクイズ」

「満塁だからフォースプレーでエエ」

「ホームで封殺したるわ」

一方半田の方もキャプテンの谷口の方を見て確認し、

「(スクイズですよね?)」

に谷口にサインはというと、

「(え!?)」
「(スクイズはスクイズでも……)」
「(ツーランスクイズ!?)」

とのことです。

「「ツーランスクイズ」とは……

1塁送球の間に2塁ランナーの生還
まで狙うスクイズ

「2塁ランナーのスタート」と
「その走塁センス」
が重要になってくる」

青ざめた表情の半田。

「ここで一気に同点狙いか…谷口…」

「ああ」

「あの「ヘタクソ半ちゃん」
が試合に出ているのには確かな理由がある」

「彼のバントはうまいからだ!」
「「バント」という作戦は
読まれているかもしれないが
それでも半田の技術だったらやってくれる」

「なんたってバカのひとつ覚えみたいに
朝から晩までバントの練習ばっかやってるからな」
「半ちゃん…」

「努力に勝る天才ナシ」

「半ちゃんのバントはある意味天才の域に来ている」

バントを磨き上げるってすごいですね。
チームへの貢献の仕方を考えてるのは見事ですね。

「(金属バットで初めてするバント…)」

「(よっしゃやってくれやってくれ)」
「(オマエらのヘタクソスクイズなんて…)」
「(殺 してやる)」

走者も守備もスクイズで一斉に走り出し、
半田はバットにボールを当て、
打球はセカンドへ小フライへ、

普通なら簡単なセカント前にころがるが、
スクイズシフトなのでセカンドはファーストの
カバーに駆けてるので、ライト前ヒットに!

「プッシュバントされた!」

当然3塁ランナーは帰り、2塁ランナーも無事
生還、

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さらに一塁ランナーまで、十分セーフに、
バッターランナーは二塁を目指すが、こちらはアウト。

まあこれは三塁ランナーから目をそらす意味があるの
でアウトでもですね。

3点入り逆転に成功!
喜びの声は、

「や
やった………」

「1塁ランナーまで還った!
逆転だあ~~」

一方、浪国は、ガ~~~ンと、

「そんな……」

「やられた……」

ここで半田は立役者なのに少し浮かない表情だが、
墨谷ナイン達は、

「7対6になった!」

「やったやった半田」

「谷口」
「これで9回の裏があるぞ」

「ち」
「違うんだ…」(半田)

「ツーアウトだキャッチボール
しといた方がいい」

「(…………)」
「い
いや」
「井口……」

「!」
「速攻で肩を作れ!」

ここでやはり井口登場ですね!
理由はこの号では語られていませんが、
谷口の目的通り井口しかだめだということなんですね!

ここでは倉橋は難局を示す感じですね。

「え」

「え」

「ん」

「何言ってんだ?オマエ」

「オマエは試合中ブルペンキャッチャー
をやって肩は動かしていた」

「そんなもんだけでこれから
「肩を作れ」ってのか?」

「井口のボールが浪国に対して
どこまで通用するか見てみたいんだ」

「「(…………)」」

「“殿のご乱心”かよ??」
「いくらなんでも無茶言うな…」

「井口をこの裏に投げさせる?」
「?」
「?」(半田)

「だいたい
「井口はピッチャーとしては使わない」と
決めていた」

「……」
「“全国”相手にどうなるか?」
「井口のレベルを試してみたいんだ」

とこの2コマが谷口が「キャプテン」、
中学生のときの顔になっています。

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井口の事でやりあっているところに
戻ってきた半田がタイミング良く?
空気を変えるように、

「キャプテン」

「ん」
「半田」

「キャプテンは色々と勘違いしてますよ」

「なんだって?」

「金属バットを使わずに竹バットで練習
するのはいいんですが…」
「僕達は一切“金属”でバントの練習をしていません」
「キャプテンはここの感覚が抜けてましたよ」

「え」

「“金属”じゃ打球を殺せない」
「今わかりました」
「僕は“プッシュ”をしたわけじゃない!」

打つ方は伸びていい感じですが、
バントは今回は伸びるので上手くいきましたが、
バントを極めた半田からすると狙い通りではなかった
ですね。

次のバッター丸井からみると、
そのやりとりがモメている感じに。

「今のは“失敗”なんです」

先ほども書いたとおり、多分半田はセカンドに
捕らせるバントだったのが、金属の勢い
でプッシュになり、
ライト前ヒットまでなったと思います。

戻って井口ピッチャーは変化球に優れていますし、
といっても谷口、松川、イガラシもどちらかというと
変化球でかわす感じに見えるのですが。

力ある相手に3人ともストレートが強い感じがしません。

井口はやはり左ということもありますね。
まだ浪国は見ていないピッチャーということもありますね!
やはりここで井口という展開は嬉しいです!

まあ理由は次号で!

にて、第15話「カッカするピッチャー」
はおしまいになります。

ラストの柱文は、

「井口をマウンドへ?
その前に、見事ツーランスクイズを
成功させた半田が不満顔だが…!?」

です。

 

「次号新年2号は、

谷口に意見する半ちゃんの真意とは?

そして、井口の登板は?

「ウォーミングアップ」の巻

 

 

半田は金属バットでバントの練習をしていないので
結果は良かったですが、思ったところに転がせて
なかったことですね。

金属だと分かっていたら、狙ってプッシュを
していたでしょうね!

以上が、【プレイボール2】ネタバレ15話の感想、
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作
になります。

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お読み下さりありがとうございます!

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