山本博志(将棋)Wiki風プロフィール!高校や得意戦法はトマホーク?

山本博志(将棋)Wiki風プロフィール!高校や得意戦法はトマホーク?

山本博志(将棋)Wiki風プロフィール!高校や得意戦法はトマホーク?

についてになります。

奨励会三段リーグで話題の藤井聡太三段(当時)をトマホークで破り、

師匠の小倉久史七段と『三間飛車新時代』という本
を出された山本博志三段についてです。

 

画像引用元 https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=JkgbZYIXyLGIPNc0NN9_OnhsWVQDI8tTQEI4bSxOjz72bqCeIkgtgY6ry3TPRBgeXdrONLzjTCkldnJmcbzX_chc0jXKSdq.eYrvY_BW1Y_pyKEgINloSloc6oa.DLWo69RDY6ROEfXxivGPLjhA&sig=13a9td7if&x=185&y=272

現在行われている第62回三段リーグでは、

5勝3敗で、10位につけています。

 

画像引用元 https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=kJTtoBYXyLHVsz8OXBy35JrGOQojReTsOpPCLvmg69HREFW1.Mklkn2pu5DPgRKVUDxNs3ihP1Acyxj733_NDTMgDPVtlBLXRc3zyO9CENSiTOR24lDdPBp8BZA3M3ypp5K.7dS5E_MqWk0pEg–&sig=138it1f90&x=194&y=259

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プロフィール

 

それでは、プロフィールです。

1996年(平成8年) 8月 13日生まれ (21歳)

東京都江東区出身。

都立白鷗中学、高校卒業

好きな戦法はノーマル三間飛車。
愛していると言ってもいいです。
一番言いたいのはこれですね(笑)。

とのことです。

平成20年3月8日に研修会からの編入で奨励会に入会。
ほぼ同期に近藤誠也五段、梶浦宏孝四段だそうです。

梶浦宏孝四段は学校でもひとつ年上の先輩に当たるそうです。

2013年6月 初段、

2015年9月 三段

 

と昇段されました。

それでは、ここからはトマホーク戦法についてです。
軽快な感じでワクワクする戦法です!

「トマホークと呼ばれる、
居飛車穴熊を端攻めで速攻で倒しにいく戦法」

穴熊の1一王を見てから玉頭銀+端桂の形です。

 

この形ですね。

本の紹介をしてくださっている将棋情報局さんから引用
させてもらいます。

「これがトマホークです。

話が飛んで恐縮ですが、デビューから29連勝というとんでもない記録を打ち立てた藤井聡太四段、藤井四段は三段リーグを1期で抜けたんですが、そのときの記録は13勝5敗でした。

そのうちの1敗がまさにこの局面(居飛車側が藤井四段)だったのです。相手は、・・・そうです!山本博志三段です!!

トマホークはノーマル三間飛車に対して居飛車側が5筋を突かずに穴熊にしようとしたときに発動します。

▲4八玉型というなんとも中途半端な状態で銀をにょきにょき▲4五銀と出ていきます。居飛車は3四の歩を守るために△8四飛。

そこでおもむろに▲1七桂と端から跳んでいきます。雪が溶けて川になって流れていきます。

こうして端攻めと将来の▲6六角の王手飛車ラインの協力によって一気に居飛車穴熊を葬り去るという恐ろしい戦法でございます。

まとめるとこういうことです。

(1)▲4五銀で△8四飛を強要する
(2)▲1七桂から端を狙う
(3)端攻めと▲6六角のラインで攻める
(4)それがトマホーク
(5)ちょっと気取ってみませんか

以上です。

さて、▲1七桂以下の続きを少し。

△3二金にいきなり▲2五桂と跳んでいきます。つくしの子が恥ずかしげに顔を出します(もういい)。
普通は端を受けながら角を逃げる△2四角、ですよね。

対して▲6五歩△5一金▲5八金左△4一金。そこで▲6六角がポイントの一手。

 

 

 

飛車を縦に逃げるのは▲3四銀なので△9四飛。こうして飛車を追いやってから▲9六歩△3一金寄に、▲1三桂成!△同角▲1四歩と端を爆発させます。

以下、なんだかんだあって(雑)、結果こうなります。

間を飛ばしたのでさっぱりわからないと思いますが、なんとなくの考え方と勢いを感じていただければ幸いです。

書籍では▲1七桂に対して△2四歩と桂跳ねを防ぐ手やいきなり△1五角と取ってくる手についても解説されています。

正直、この本を読むまでは「ノーマル三間飛車に対しては5筋を省略して居飛穴に組める」と思っていたんですが、時代は変わってたんですね。知りませんでした。」

とのことです。

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さらに

三段リーグでの藤井聡太との棋譜が同じく将棋情報局で
披露してくださってますね。

「「三段リーグの棋譜をあまりアピールしない方が良いのではないか」
と迷われたそうですが、
棋譜を見たいという要望があるのであれば、
ということで、今回棋譜をお送りいただいた次第でございます。」

詳しくは将棋情報局のサイトでご覧ください。

コメントだけ紹介させてもらいます。

「三段リーグの棋譜という事で、紹介して頂き大変恐縮しております。
実力ではなく、作戦の力で勝てた。トマホークはそれだけ優秀です。
△6九飛に▲6八飛の辺りは明快ではなく、講座の手順の方が良かったかなと思っています。
強くなって藤井さんとまた指せるように頑張りたいです。」

 

 

 

36手目、3一金寄りから、

▲ 1三桂成 △ 同角 ▲1四歩 △ 2四角
▲ 1三歩成 △ 同香 ▲ 同香成 △ 同桂
▲ 1四歩  △ 1二歩 ▲ 1三歩成 △ 同歩

と先に端を爆発させてから飛車交換が良いそうです。

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自戦記は阿部光瑠六段との一戦です。

 

阿部光瑠六段は、

「お世話になっている憧れの先輩」
「対戦相手の阿部六段には、
二段のときに研究会でたくさん将棋を教わり、
とてもお世話になっている憧れの先輩だ。

憧れているところは、
将棋の鋭さと物腰の柔らかく気配りを忘れない人柄である。

将棋の鋭さについては僕なんぞが語るまでもないことだが、
棋譜を並べても盤を挟んでも衝撃を受けることが多く、
吸収したくてもなかなかできない部分だ。

人柄は物腰柔らかく気配りの人で、
体が強くない僕のことをいつも気遣ってくださる優しい先輩だ。」

と阿部光瑠六段のことが描かれていていいですね!
最近阿部六段ブログも始められましたね!

昼食の注文では、山本博志三段は、

「憧れだったうな重を注文して1人で悦に入っていた気がする。
われながらしょうもないです(笑)」

加藤一二三九段がよく注文するうな重ですね!

そして、三間飛車について、

「よく地元の将棋ファンの方に
「三間飛車は師匠の影響?」と聞かれる。

無論、その通りで、弟子入りしてから直接
手ほどきを受けているうちに気付いたら
三間飛車党になっていた。

子供心ながらの憧れだと思う。」

さらに続きがあり、

「師匠の影響を受け三間飛車党になった自分だったが、
タイプが似ているかは分からない。

手厚い将棋の師匠に対して自分はかなり軽いタイプだからだ。」

個性がでるんですね!

「弟子入りした小学生高学年の頃には得意戦法を聞かれたら
「三間飛車!」と答えていた記憶があるので、
かなり長い付き合いのようである。

もっとも、師匠とは比べるまでもなく短いのだが。」

好きでいいですね!
次が期待なんですが、

「三間飛車少年であった小学生の自分であったが、
新手大好き少年であり、
新手や新戦法を出す棋士に対する憧れが非常に強く、
自分もそういうものを出したいと小学生にしては
珍しく序盤が好きだった。

そんなときにたまたま思い付いたのが、
第4章で解説したトマホークと呼ばれる指し方である。

ただ、
当時の自分は弱すぎて
あまりうまくは使いこなせなかった。」

新手大好きなんですね!期待でいっぱいです!

 

以上が、山本博志(将棋)Wiki風プロフィール!

高校や得意戦法はトマホーク?

についてになります。

お読み下さりありがとうございました!

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