プレイボール2のネタバレ16話の感想!グランドジャンプ(漫画)より、ちばあきお原案、コージィ城倉作

プレイボール2のネタバレ16話の感想!グランドジャンプ(漫画)より、ちばあきお原案、コージィ城倉作

プレイボール2のネタバレ16話の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

プレイボール2の2巻の発売日は、
2018年1月4日(木)です!

ネタバレしていますのでご注意ください。

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前話まで

 

前話までです。

「2点ビハインドで迎えた9回表、
墨谷は満塁のチャンスからバントの名手・
半田がツーランスクイズを仕掛ける。

金属バットで大きく弾いたボールが
ライト前に達し、
3人のランナー全てが生還、
たちまち逆転に成功する。

9回裏のマウンドには井口を送ると
言い出した谷口に…?」

です。

それでは、第16話「送られた塩の巻」へ

 

 

第16話「送られた塩の巻」

 

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表紙は威力のある球を受けるキャッチャーの
倉橋とその球に驚く審判です。

煽(あお)り文は、

「残すは9回裏!
1点リードを守り切れるか!?」

さあ、この威力のある球は誰なんでしょう?

本編へ!

最初の柱文は、

「満塁からのプッシュバントが決まり
見事逆転した墨谷。

しかしその立役者の半田が不満顔…!?」

たしかに不満だった感じの半田。
なぜかというと、

「金属バットでバントをすると
打球が殺せない………?」

「確かに竹バットのつもりで
“金属”を振ると効果は絶大ですが…」
「その感覚でバントをしてしまうと
弾きすぎてしまう」
「バントは打球を殺すのが目的ですから……」

「ちくしょう
まさかあんな
『プッシュバント』
なんて芸当ができるとは……」

「相手は「はめられた」と
思っているかもしれませんが」
「これは完全に“ケガの功名”なわけで…」

どういうことかというと、

「つまり我々の今までの練習方法は
ひとつ抜けていたーーーと?」

「バントの練習は“金属”を使って
するべきです」

「う~ん」
「ナルホドな……その通りだ」

「そ……そうか」
「ケガの功名か…」

ノックも金属の方が強い当たりなので
やった方がいいと感じますが。

さらに半田は、

「お言葉ですがキャプテンはちょっとこう…
前のめりになりすぎなんじゃないか……?」
「視野がこうなってるんじゃないか……?」
「ーーと」

分析に優れた半田の意見です。
バントの件はたしかですが、
大局的なものの見方(甲子園で優勝)は
できていると思いますが。

半田は続けて、

「ウチは……」
「先月の谷原(やはら)高校との
練習試合が大ショックでした」

「谷原(やはら)高校……」

19対5で負けました。

ちばあきお先生がかかれたプレイボールのラストの巻
で谷原(やはら)戦は書かれています。

そして半田はさらに墨谷は東東京で
昨年の秋はベスト8まで行ったが、
甲子園にちょくちょく行くチーム相手だと、

谷原(やはら)戦のようなスコアが
よぎってしまうと。

「あの試合からどこかあせりの
ようなものを感じてしまって……」

「あ」
「あせり…?」

「それが迷いにもつながってるん
じゃないか?ーーと」

「迷い…?」

「井口を使いたいのはわかりますが……
今日これから突然にーーというのは……」

さらに井口は前の練習試合で竹のバットのみ
というところをラスト木のバットを使うという
ことをして試合に出さないということだったの
ですが、
逆にいうと勝ちにこだわる姿勢を持っている
ということですね。

半田は心の中で、

「(キャプテンは「9回の裏」が
ないと思っていたから
井口を用意させてなかった)」
「(でも9回(それ)があると
なったんで欲をかいている)」
「(それが「あせり」「迷い」なんだ)」

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半田に指摘された谷口だが、

「いや!」
「やっぱり井口は試したい!」

に驚く井口と倉橋。

「井口!
最後の1イニング行ってくれ!」

「(……)」

焦りの表情の井口。そこに、

「チェンジ!」

7対6で9回裏。

守備につく墨谷ナインは井口を含め
こころなしか不安な表情。

谷口はファーストへ。

練習は8球で、キャッチャーの倉橋は心の中で、

「(谷口…この交代は間違ってるぞ)」

他にもイガラシ、半田、丸井もどうかなあと
肯定的にはとらえておらず。

一方浪国は、井口をスピードはあるがかえって
うちやすそうと。

監督は、

「練習試合とはいえ
こんなク ソ都立に負けるわけには
いかんからな」

とおかんむり。確かに目的の相手には10対2
で勝っており、格下と思っている相手に負けていては
という感じはわかりますね。

なおも悪態をつき、ホームラン2本でサヨナラにして
ほしいと。

その言葉とおり、最初のバッターがフェンスに
あたる球場ルールホームランをあっさりと。

青ざめる墨谷ナイン達。

浪国の監督は逆転されたことに、

「(万万が一にも負けたら
ハラを切ろうと思ったが…)」
「(これで「負け」はのーなった)」

とまで思っていた感じでした。

次のバッターに発破をかけ、
打者が打席に入ろうとすると、

井口はタイムを要求。
そして何を言い出すかと思えば、

「ちょっと…
もうしわけないんですけど…」
「ウォーミングアップ……
もう少しやらしてもらえないでしょうか」

とこんなこと言うとは思いませんでした。

審判も浪国の監督も呆然となり、

丸井も、

「オマエなんてこと言い出すんだ?」

「いや丸井
いい」
「井口」
「やはり足りないか……」

「は」
「はい」

悩んだ谷口は主審に声をかけるが、当然、
ダメだよと。

そこに浪国の監督がでてきて、
投球練習をしたところで、
といった感じで井口が10球くらいに、
10球といわず15球と気前よく。
練習試合だからと。

審判も渋々受け入れ、投球練習を。

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半田は、

「う」
「う~~ん」
「相手に塩を送られてしまった」
「これはある意味恥ずかしいこと
かもしれない」
「ブルペンで用意もさせずに
交代投手をマウンドに送ったのが
相手にまるわかり」

倉橋も、

「(ドタバタを見透かされて
いるようで恥ずかしいぜ)」

気前よくみせた浪国の監督ですが、
ベンチに戻ると、

「ク ソ田舎都立が……」
「草野球やっとんのかいな」
「こんな奴らがどんだけ練習したとこで
“サヨナラ”は“サヨナラ”なんじゃ」
「おいエエか」
「「引き分け」は「負け」といっしょやど」

「はい
わかってます」

そして井口を心配する墨谷ベンチ。
浪国はマネージャー、最初に出てきたのとは
違う感じ?に部長にいって帰りのバスの
準備をと。

谷口は、

「(半ちゃんの言う通りだ……)」
「(おれには抜けているとこもあったし)」
「(あせりもあった)」
「(こんな中途半端な
「井口の腕だめし」
マズかったか……??)」

谷口はそう思ってますが、強豪と当たれる機会がまれな
墨谷では、この機会を逃さない方がいいと思います。

ホームランを打ったバッターが次の打者に、
ライトの方がせかいから狙ってみろと、

話しているときに、井口は律儀に15球おわりましたと。

「おい行け
「腕だめし」や」

と腕だめしを呼応させるように使ってるのうまいですね!

バッターはライトへホームランとバットを振るが当たらず
墨谷ナインも驚いている模様。

ああー、当たらなかったなーとと軽く考えていた感じ?
が井口が続けてなげると、

「(いけねーー)」
「(3球三振してもーた)」

ということは表紙の威力ある球は
当然ウォーミングアップを終えた井口の球だったんですね。

 

にて、第16話「送られた塩の巻」
はおしまいになります。

ラストの柱文は、

「ウォーミングアップ完了後は3球三振。

これが井口の真の実力なのか?

次号表紙&巻頭カラー!!」

カラー楽しみです。

1月4日はグランドジャンプ発売と同時に
コミックス2巻発売です!

次号は、

「3球三振を奪った井口のボールの威力とは?
“引き分け”は“負け”といっしょ?
『やるか?井口!』の巻」

浪国に勝つと思ったのですが、そうはいかなかったですね。
来週カラーなので納得のいく決着をどうつけるか楽しみです。

以上が、プレイボール2のネタバレ16話の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

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お読み下さりありがとうございました!

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