中川大輔八段(将棋棋士)は登山研主催!エピソードについて?

中川大輔八段(将棋棋士)は登山研主催!エピソードについて?

中川大輔八段(将棋棋士)は登山研主催!エピソードについて?
になります。

 

 

画像引用元 https://msp.c.yimg.jp/yjimage?q=8fPgbx8XyLF0_Ep_BanStKglB1SL7YDV6leIISbcZv6RMlvZAYY1xF_zqSMRnYP7jlxCiGgsBJp0LliTiVYrEVlo5_P7J1Udjfp5AcbdGrrG8vWfsbSxcSz7T8a1geqceIFwtgUfVjfEwx__g3i.&sig=13aru4jjr&x=183&y=275

スポンサーリンク




 

プロフィール

 

プロフィール

中川大輔(なかがわだいすけ) Daisuke Nakagawa

棋士番号 184

生年月日 1968年7月13日(49歳)

出身地 宮城県仙台市

師匠
(故)米長邦雄永世棋聖

竜王戦 4組(1組:5期)
順位戦 B級2組

1982年、第7回中学生名人戦で優勝されました。

その翌年に奨励会で指し始められました。

師匠は(故)米長邦雄永世棋聖であこがれがあって
門を叩きました。

実力を見るのに、米長さんのエッセイからです。

先崎学、林葉直子の二人と対局してもらった。

先崎は小学校6年で2級、
林葉は中学3年で4級だった。

「いいか。
中川に負けた者は内弟子を
やめさせて外に出すからな」

と両名に言っておいた。

中川は先崎に負け、林葉には勝った。

この時、林葉はガックリとしていて、
中川は中学生ながら
「負けるとこんなに落ち込むのか」
と心を打たれたと言う。

とありました。
さすがに外に出されるときくと
相当落ち込むでしょうね。

第1回三段リーグで13勝3敗の成績を挙げ、
プロ入り(四段昇段)されました。

そのときのもう一人の昇段者は、同門の先崎学九段でした。

第1回とあるように、変更になりました。

その時のことが、著書「すぐ勝てる右四間飛車」
のコラムで語られています。

13勝4敗で三段から四段の勝率昇段制度から、
半年一期2名昇段のリーグ戦形式に変更となったのだ。

~(中略)~

当時三段だった私は驚きを禁じ得なかったが、
気持ちを切り換えて取り組んだものがあった。

それが右四間飛車だった。

アマ強豪の方たちの将棋を見て、
これは面白い指し方があると感じ、
徹底的に研究してみた。

そして研究を重ね、
必殺の戦法と呼べるまでに作り上げた。

~(中略)~

このリーグで右四間は16局中7局用い、
負けたのは参考棋譜にあるS君との1局のみ
という戦績となっている。

私の四段昇段の原動力は右四間であり、
その右四間も、
もともとはアマの方の将棋を参考にしているのだから、
本書はいわばアマの方々へのご恩返しの書でもあるのだ。

恩返しっていいですね!

米長門下の二人がプロになられたので師匠の米長さんは、

私はお祝いに二人にスーツを仕立ててプレゼントしたが、
中川は勿体なくて、
今でも実家に置いてあるという。

週刊現代で2009年10月31日号掲載とあります。

スーツのプレゼントはサスガですね!

第11回(1988年度)若獅子戦で、棋戦初優勝されました。

1997年、竜王戦で1組に初昇級。
決勝トーナメント出場経験が一度もない棋士の1組昇級は史上初めてです。

2004年度のB級1組順位戦では、
行方尚史八段との対局で、
持将棋、千日手による2度の指し直しのあと、
一日弱、将棋を指し続けられました
(午前10時開始、終局が翌日午前9時15分、
結果は行方さんの勝たれました)。

この対局を振り返り、

「体力がないと持っている技術を
発揮することも精神力を発揮する
ことも難しいんですね」

「やはり健康面に気を遣うってことは
絶対に必要だと思いますね」
と体力の重要性について語り、
さらに「(対局後に)行方くんと2人で築地かなんかに行って
寿司をつまんだんですよ」
と語られていました。

スポンサーリンク




趣味は野球で、
日本将棋連盟の野球チームの監督を務めたことがあります。

また、精神鍛錬のために極真空手を行われています。

他に登山を好み奥多摩に居住されているそうです。

奥様は囲碁棋士の宮崎志摩子四段だそうです。

宮崎の実弟で同じく囲碁棋士の宮崎龍太郎七段は義弟にあたります。

ファッションへのこだわりも定評があります。

渡辺明棋王は自身が20歳のときの話として
「服装に無頓着にしていたら中川に『100万円持って新宿に来て』と呼びだされ、
(中川に)言われるがままにスーツやカバンなど一式まとめて選んでもらえた」
とのエピソードを語られています。

たしかネット番組、「ご主人様、王手です」は
見事な演技?を披露して楽しませてくださいました!

登山にハマったきっかけは、
はじめは一人で行っていたそうです。

20代後半で対局の前の日にあまり標高の高くない山
に行っていて、
ある時に、お弟子さんとそのお弟子さんの同年代の
奨励会会員を連れていったのをきっかけに
定着して登山研になりました。

 

屋敷伸之九段の結婚式では、

友人代表として中川大輔七段が「ラブミーテンダー」の美声を披露し、

会場を盛り上げました。

とのことです。

それから著書「すぐ勝てる矢倉崩し」に
上達法について、コラムを書いて下さっています。

やはりどうやって強くなられたのか知りたいの
でありがたいです!

コラムーー上達法

古今の愛棋家が求めてやまないものが上達法だろう。

我々専門家のそれを娯楽として指されている皆様に
そのままお渡しするのではあまりに不親切というものだが、
行き着く先は同じようである。

一つは定跡の勉強
一つは実戦の鍛錬

となる。

まず実戦といっても、
ただパチパチ手当たり次第に指し、
勝っても負けても番数が多ければ上機嫌、
というのではいただけない。

ただ数をこなすだけで強くなるほど将棋は
単純なものではないのである。

やはり一局一局、
一手一手を真剣に指してこそ上達の近道となるのだ。

故原田九段の「三手の読み」という言葉は、
相手の指し手も考えて指しなさいという教えなのである。

定跡の勉強、
研究は単に指し手だけを覚えるというものではない。

初心者の方の
「相手が定跡通りにきてくれないから困る」
という不満は我々専門家も耳にするが、
多年のいわゆる「畳の上の水練」
で終わってしまっているのだ。

定跡と実戦。
車の両輪と同じで定跡を通じて初めて指し手の意味を
深く理解できるものなのである。

定跡は指し手の意味の理解が大事なんだと感じました。

 

他にはこちら、

フリーペーパー 駒doc 2016夏号に中川八段のインタビューが!

 

中川大輔六段(当時)「このほうが中川大輔らしい」

中川大輔六段(当時)が語る宮城県沖地震

対局中の表情が強暴になる棋士とそうではない棋士

23時間15分の激闘

中川大輔八段の奨励会時代の苦行

村山慈明三段(当時)「あーーっつ」

スポンサーリンク




 

平成29年(2017)アンケート

 

平成29年(2017)アンケート

1 身長  172 センチ
体重  68 キロ
血液型  O型

2 座右の銘は?  戦気

3 利き手はどちらですか?  

4 この一年で印象に残った本、
または映画は?       3月のライオン

5 会ってみたい有名人は?  回答なし

6 人生で一番緊張したときはいつですか?

奨励会試験の一局目

7 将棋を覚えた年齢

小学校3年の頃、父に教わった

8 今一番注目している戦法を教えてください  回答なし

9 お勧めの将棋上達法は?  10秒将棋

10 これからの目標は?  回答なし

11 将棋以外の得意なゲームを教えてください  回答なし

12 今一番欲しいものは何ですか?  実力

13 対局中の出前が全国どこからでも
取れるとしたら何を頼みますか?

ほそ島屋の上かつ重で十分

14 正座で何時間座っていられますか?

続けてなら今は3~4時間くらいかな?

15 対局中につい出てしまう癖はありますか?  回答なし

16 対局中の飲み物を教えてください  お茶

17 対局開始何分前に対局室に入りますか?  15~16分前

18 対局前日の過ごし方を教えてください  山の中にいる

19 今までで一番印象に残っている将棋、
または指し手は?

奨励会入会を決めた時の一局

20 HP、ブログのURL、ツイッターアカウント、
携わっている将棋教室の情報など、
告知されたい方はお教えください     回答なし

個人的な感想です。

>2 座右の銘は?  戦気

中川大輔八段らしい座右の銘ですね!

>9 お勧めの将棋上達法は?  10秒将棋

10秒将棋おすすめされていますね!

>19 今までで一番印象に残っている将棋、
または指し手は?

奨励会入会を決めた一局

これは、「将棋の天才たち」米長邦雄著

師匠のエッセイにかかれていますので引用します。

一番印象に残っているのは、
奨励会試験で合格を決めた一局だという。

昭和58年の試験で、
相手は現在はプロ棋士ではないが、
当時奨励会6級の高田一正氏である。

第一図

第一図は難しい中盤戦。

ここで中川が勝ちを決めた。

▲2四歩△6九銀▲2三歩成△7八銀成
▲同玉△3八飛▲6八金(第二図)

第二図

▲2四歩が歩切れを突いて厳しかった。

平凡な好手である。

第2図からは△3五飛成しかないが、
▲3二と△同玉▲3三銀とビシビシ決めて、
そのまま勝ち切った。

これで将棋界へ入れるという嬉しさは
他業の者には分かるまい。
この一局が印象に残られたそうです!

スポンサーリンク




 

平成28年(2016)アンケート

 

それでは、平成28年(2016)のアンケートになります。

1 身長  172 センチ
体重  69 キロ
血液型  O型

2 座右の銘は?  戦気

3 最近読んだ本、観た映画

  クスリに殺されない47の心得

4 一品食べ放題、何を食べますか?  白米

5 好きなお酒は?(未成年者・非飲酒者は飲み物)  夏のビール

6 初恋はいつですか?  小一のころ

7 好きな棋士は?  三代伊藤宗看

8 好きなタレントは(男性、女性1人ずつ)

  (男性) 柴田恭兵

9 私の健康法、何かありますか?

  体を動かして汗を流す

10 今年1年の目標は?  事務局の強化

11 盤側に置くものを教えて下さい。  扇子

12 対局でのルーティーンはありますか?

 ⑪を前に置き、対局開始を静かに待つ

13 理想とする将棋は?  中川流

14 好きな戦法を教えて下さい

対振り飛車 自由があって良い

15 今までに解いた詰将棋最長手数は?  611手

16 自身にとって、最も効果的だった将棋の勉強法は?

10秒将棋

17 好きな飛車の位置は?(先手から見て符号で)  2八

18 一番役に立つ将棋の格言は?

玉の早逃げ八手の得あり

19 初めて指導対局を受けた棋士は?

山口(英)先生。

中一の時に角落ちで教わった。

5筋を交換する中飛車で、
最後は緩めていただきました

20 HP、ブログのURL、ツイッターアカウント、
携わっている将棋教室の情報など、
告知されたい方はお教え下さい。  回答なし

個人的な感想です。

>4 一品食べ放題、何を食べますか?  白米

白米いいですね!

>8 好きなタレントは(男性、女性1人ずつ)

(男性) 柴田恭兵

雰囲気感じますね!

>13 理想とする将棋は?  中川流

かっこいいですね!

>19 初めて指導対局を受けた棋士は?

山口(英)先生。

中一の時に角落ちで教わった。

5筋を交換する中飛車で、
最後は緩めていただきました

緩めてもらったのやはりわかるんですね。

以上が、中川大輔八段(将棋棋士)は登山研主催!
エピソードについて?
になります。

お読み下さりありがとうございました!

スポンサーリンク




おすすめ記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です