プレイボール2!27話「燃える男!佐野の巻」の感想!

プレイボール2!27話「燃える男!佐野の巻」の感想!

プレイボール2の27話「燃える男!佐野の巻」の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

ネタバレしていますのでご注意ください。

このブログでの前話、第26話はこちら

このブログでの次話、第28話はこちら

 

前話まで

 

前話まで

前話までです。

「遂に開幕した夏の予選。

墨谷は強豪校ばかりが揃う
“死のBブロック”
に入ってしまう。

初戦の相手は、
昨年秋のブロック予選で墨谷に敗れ
リベンジに燃える東実。

墨谷は1回に1点を先取。

その後も佐野の剛球を捉え押し気味に試合を進めるが、
なかなか追加点を奪えない。

膠着状態の中?」

です。

プレイボールらしい試合運びですね。

それでは、ネタバレが大丈夫な方は、

第27話「燃える男!佐野の巻」へ

 

 

 

第27話「燃える男!佐野の巻」

 

スポンサーリンク




巻頭カラーになっています。

前回からの続きで、
イガラシの鋭い打球を抑えた佐野が勢い、
しゃがんだ姿です。

東実のユニフォームはストライプに、
赤になっています。

最初の煽(あお)り文は、

「執念の守備を見せた佐野!
それに応え、東実、
攻撃に転じるか!?」

そして最初の柱文。

「墨谷の1年生左腕・井口と
東実のエース佐野の投げ合い。

試合の流れをつかむのはどっちだ!?」

いい当たりなのに追加点が入らないので
心配する田所。

その心配のとおり、

「(「1対0」のまま膠着化!)」
「(佐野の速球をバットの芯で捉えても
得点までうまく結びつかない)」
「(佐野にとっては点を許さないことが
自信につながった)」
「(そしていつしか
いい当たりさえ許さなくなった)」

となっていっています。

しかし東実の攻撃も井口崩しのバントのはずが、

「(バントにこだわる攻撃が逆にリズムを崩し…)」
「(決定打が出ないことの繰り返し)」

で1対0のまま、6回表。

佐野は、

「(一年坊の井口なんかに負けるかよ)」

と三振を奪い6回を切り抜けます。

東実の監督は、

「(最初1年坊の井口の方が
2年の佐野より速いくらいに感じていたが
やはり回を追う毎に1年坊は落ちてきている)」

井口は落ちてきているんですね。

「(そこに行くと佐野は肩で息をしているように
見えてもボールは行っている)」
「(さすがだ……!
エースナンバーをアイツにやった判断は
間違いじゃなかった)」

やはり佐野はエースナンバーで立ちふさがって
もらわないとですね!

6回裏は東実のチャンス!ツーアウト3塁。

3塁ランナーは佐野。

「(負けたくない…)」
「(佐野投手に勝ちたい…)」(井口)

「(ようし…)」
「(今度こそ同点に追いつく)」
「(今までウチのバント攻撃を
うまくかわして来たのはりっぱだったが…)」
「(確実にヘバってきている
ズー体はでかくても実戦の体力が
不足しているんだよ)」

と佐野にも不足が分かるところで墨谷はタイムを。

「よくここまで投げてくれた井口」

とピッチャーの交代を。

井口は無失点なので投げたいと思っているが、

「公式戦でここまで投げられたんだ」
「オマエの実力はさらに証明された」

井口は微妙な表情ですが?納得した感じ?

東実の監督は、

「(1点取られるまで投げさせろよ)」
「(せっかくここまでネチネチと
いじめて弱らせてきたのに)」

と表情を曇らせ、

佐野は、

「(おれはこの1年坊と最後まで
勝負したいと思い始めている)」

との思いを。

スポンサーリンク




谷口はピッチャー交代を告げ、
松川をマウンドに、

井口をファーストにして、
ファーストにいた谷口はサードへ。

「交代したピッチャーはやはり
ピンピンしているな」(東実監督)

とそらそうですね。

「いいか松川
オマエの分担はこの回と次の7回だけだ」
「全球
全力で
倉橋のミットめがけて投げ込んでくれ」

「はい」

と松川を激励し、
守備位置のサードに。

そのサードに戻った谷口に、
佐野は話しかけます。

「ここで交代ですか」
「井口クンと勝負をつけたかったなァ」

に険しい表情、睨むような表情を見せる谷口。

「がっかりした」

谷口は答えず、東実のバッターは3番。

井口の疲れてきたボールより、
松川のボールの方が威力があるが、
その球をジャストミート!
3遊間にヒット性の当たり。

谷口は飛びつきファインプレー。

そこで手を叩き、

「ヘイ」
「ヘイヘイ」
「コッチを挟めよ」

と挑発する佐野。

佐野の方へ顔を向けたが、
思い直し、ファーストへ。

ツーアウトでしたね。
佐野は罠をしかけましたが、
谷口は冷静でした。

ジャストミートな当たりだったので松川は、

「キャプテンすいません」
(打たれました)

「いや……」
「胸を張れ松川」
「今のは紛れもなく打ち取ったんだ」

「はい」

と勇気づけるあたりはサスガですね!

東実の監督は、

「(今までのネチネチ攻撃が
水泡に帰してしまった…)」

とショックをうけています。

スポンサーリンク




ベンチに戻った井口は、どっかり座ると、

「(おれだったらそうだったかな?)」

「打たれてたよ」

「へ?」

「不服そーな顔してんじゃねーの」

と井口の頭をはたく。

「いった~~」

「おっと暴力反対だったな」

丸井は井口が不満を持っているか注意して
たんですね。
たしなめつつ、

「でも
オマエが先発して
6回まで「1対0」で来られた」
「こりゃ自信になったな」

と丸井の表情はなにか含みがあるようで、
井口にみられないように横向きで語りました。

「(……)」
「(まあ……)」
「(確かにそれはそう…)」

と納得しました。

谷口はイガラシに、8回を任せ、9回は
自分がいくと、

「だから1イニングだけだ!」
「全力…マックスで行ってくれ」

「(1イニング全力マックス…)」
「はい!がんばります」

東実ベンチ側はなぜか?谷口の会話が聞こえて
いたようで、

「イガラシもこの回だけ……?」
「そして目一杯の力で
ボールを投げ込んでくる?」(佐野)

「こういう風につないで試合を
逃げ切るつもりか?」
「そ
そうはさせるかよ」(東実監督)

といいながら焦っている模様ですね。

井口はイガラシに声をかけ、

「イガラシ」
「頼んだぞ」

「あ
ああ…」
「(井口が見事に結果を出した)」
「(おれだって………)」

イガラシは無双状態だったので、
なんというか感情的な面にスポットを当てて、
キャラクター作りしている感じですね。

ここでピンチになるようですね。
先に次号予告に、

「イガラシの公式戦デビュー登板はどうなる?
「あせるな!イガラシ」の巻」

となっています。

後回しにした柱文は、

「井口、松川の次はイガラシ。

谷口の作戦通り、、
4人の投手リレーで見事逃げ切れるか…!?」

以上が、プレイボール2の27話「燃える男!佐野の巻」の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

このブログでの前話、第26話はこちら

このブログでの次話、第28話はこちら

お読み下さりありがとうございました。

スポンサーリンク




おすすめ記事



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です