プレイボール2!29話「4人めの投手の巻」の感想!

プレイボール2!29話「4人めの投手の巻」の感想!

プレイボール2の29話「4人めの投手の巻」の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

ネタバレしていますのでご注意ください。

このブログでの前話、第28話はこちら

 

前話まで

 

前話まで

前話までです。

「夏の予選初戦の東実戦。

墨谷は1回に1点を先取。

その後も東実のエース・佐野の剛球を捉え
押し気味に試合を進めるが追加点を奪えない。

一方の東実打線も墨谷の投手リレーの前に無得点。

1対0のまま試合は終盤、
墨谷はイガラシがマウンドへ。

しかしこれが裏目、
無死満塁のピンチに…?」

です。

緊迫感のつくりかた見事ですね!

それでは、ネタバレが大丈夫な方は、

第29話「4人めの投手の巻」へ

 

 

第29話「4人めの投手の巻」

 

スポンサーリンク




表紙は、前回の続きで、

井口の所からホームまでを俯瞰しています。

煽(あお)り文は、

「井口のバックホーム!

判定はいかに!?」

最初の柱文は、

「無死満塁からのライトフライ。

井口の“レーザービーム”と
3塁からタッチアップの佐野。

早かったのは!?」

ホームベース上では、
アウトをアピールするキャッチャーの
倉橋。

一方佐野は、心の中でセーフを主張。

緊迫の中、

審判のジャッジは、

「アウトアウト」

「ええーー!?」

納得できない佐野。

「そんなァーー」

「む」

「手の方が早いです!」

「え」
「おい」
「佐野」

「ミットの下に手が入ったんです!」
「セーフです!」
「絶対セーフです!」

と食い下がるが、審判はじっと佐野を見るに
止めます。

これには東実の監督は、

「やめろ佐野!」

冷静になったのか佐野は、

「す」
「すいません………」

とベンチに戻っていきました。

一方墨谷の丸井は、興奮して、

「やったなこの野郎」

と思わずグラブで井口を叩く感じに。

「わぁ~~暴力反対」

「おっとイケネ」
「ここは衆人環視……」

丸井っぽいですが、こういうところは
改めてもらいたいですね。

丸井は井口をしっかりと評価し、

「(とっさの判断力と決断力)」
「(そして正確に抑えられた返球)」
(おれが返していたらセーフだった)
「(コイツは3ケ月で
なんと成長したことか………)」

谷口も、

「ナイスだナイス井口!よくやった」

「(やった~~)」
「(みんなにほめられちゃった)」

井口もキャプテン経験者なのですが、
素直に喜んでいますね。

スポンサーリンク




イガラシに思いきっていこうと声をかけ
守備に戻る谷口。

返事をしたイガラシだが、内心は、

「(井口は……)」
「(誰から見ても著しい成長を感じさせる)」
「(そこに行くとおれは……)」
「(………)」

と迷いを持っています。

その一方佐野は、

「(イガラシはこの回だけでマウンドを降りる)」
「(そしておそらく9回は谷口投手……)」
「(逆転するとしたらこの回なんだ)」
「(イガラシのボールは軽い!)」
「(金属バットのスイングの前では
このボールは弱いハズなんだ)」

一方、谷口はイガラシについては、

「(高校生になったイガラシに
壁があるとしたら…」
「(それは「体の小ささ」なんだ!)」
「(自分よりはるかにデカイ体躯(からだ)の…
それもレベルの高い打者が…)」
(金属バットを振り回してきた時…)
「(体力の差が打球の質に表れてしまう)」

体格のことに及んでいますね。

「(体のデカイ井口の方が
この問題を乗り越えていく…)」
そこで、谷口は、

「(ここは2塁ランナーの
リードを多少許しても…)」
「(深めに守ってみるか…)」

と深めの守備を。

東実のバッターはクリーンナップの3番。
初球をなんなく打ち、
イガラシの横を、
センター前に抜ける当たりを
谷口がスライディングキャッチ。

「ショートが抑えたがあの体勢なら
内野安打になる!」
「やった!同点だッ!」

丸井は谷口にかけより、
谷口は丸井にトス。

丸井はすぐファーストへ!

ギリギリのタイミングで判定はアウト!

「(ふ 深めに守っておいて良かった…)」

と谷口。

一方東実の監督は、

「す」
「墨谷のディフェンスは……」
「(予想以上に…)」
「(ものすごく鍛えられている…)」
「(こんなたった1点が追いつかん……!)」

と不安な感じに。

一方墨谷のベンチでは、井口が、

「しかし谷口さんと丸井さんのコンビは
かっこいいですね~」

「なぬ!?」

にもう一回同じことを言わせると
丸井の顔が中毒?になったように
喜んだ?ようになった顔で
思わず井口をはたき、

「上級生に取り入るんじゃないよ…
口のうまい奴嫌いよ…」

と本心とは違う感じで、
これには井口は、

「(はあ~~ん!?)」

戻って佐野はマウンドで、

「(こうなってくると………)」
「(去年の秋の大会の悪夢が蘇ってくる)」
「(おれと谷口投手のの投げ合いで……)」
「(「1対0」で負けた)」
「(あの時は「スミ1」だった)」
「(今日も「スミ1」……)」
「(あの……クソ丸井の激走の1点のみ……)」

丸井の気迫の1点よく効いていますね。

谷口はイガラシにキャッチボールを頼み、
同時に、

「イガラシ今日のピッチング
何か不満でも感じているのか?」

「え?」
「それは……」
「キャプテンも感じてるんじゃありませんか?」

「大丈夫
気にする必要はない」

「なぜですか?」

「向こうがこっちの守備隊形の
裏をかいてヒッティングに
来ただけのことだ」
「そうじゃなかったら
「内野ゴロ」ふたつと
「外野フライ」でチェンジだった」

「(……)」
「(ものは言いようーーか)」
「(向こうの奇襲がなかったら……)」
「(とりあえずキャプテンの慰めを信じてみるか)」

と一応納得した模様。

9回表の墨谷の攻撃も点が入らず。

谷口が予定通りマウンドへ。
井口と予想したのですが、予定通りでしたね。

東実の監督は、

「去年ウチはこのピッチャーに完封された」
「だから今日本来はコイツが先発
してきても良かった」
「(それが今年は………)」
「(コイツの下級生達に完封されている)」

とショックを。

反対に谷口は、

「5イニングス覚悟してたんだ!」
「1イニングだったらこんなありがたいことはない」

井口が大きかったですね。

しかし当日は4番から。

谷口はイガラシのことも気にかけ、

「(イガラシ………)」
「(おれのボールだって…)」
「(球質は軽い方だ)」
「(でも軽いピッチャーだって…)」
「(やりようはある!)」
「(見てろ……)」

と投げ込み、
倉橋も、

「(「投手4人制」に
懐疑的だったおれ……)」
「(だがーー
東実相手に継投という形で
ここまでゲームを作った
負けたぜ谷口あと一歩だ!)」

にておしまいです。
さあ、9回はあっさり終わるのか、
または9番が佐野なので、そこまで
回るのかですね。

ラストの柱文は、

「最終回のマウンドには谷口タカオ!

背番号1が、
強力東実打線最後の攻撃の前に立ちはだかる!!」

そして、
次号16号は、
あとアウトみっつ!
谷口は逃げ切れるのか?

「おれのピッチングを見ろ!」の巻

になります。

以上が、プレイボール2の29話「4人めの投手の巻」の感想!
グランドジャンプ(漫画)より、
ちばあきお原案、コージィ城倉作です。

お読み下さりありがとうございました。

スポンサーリンク




おすすめ記事と広告



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です