手抜く　将棋用語辞典

手抜く　将棋用語辞典

手抜く【てぬく】

相手に駒が取られる、もしくは成り込まれるなど応対を迫られている状態にも関わらず、その応対をせずに他の手を指すこと。応対をする選択肢が無い場合にはあまり使われない。

用例：「玉頭の突き捨てを手抜いて攻めに出る」

　　　　　　　　　　　　　　（糸谷哲郎）

てぬき【手抜き】

自分の駒が取られそうなときにその駒を逃げたり守ったりせずに、
別の手を指すこと。

「その駒はあなたにあげるけど、
　その代わりに私も攻めますよ」

という意思表示です。

上手に「手抜き」ができる人はとってもカッコいいと思います！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　将棋語辞典（２０２０年）

個人的な感想です。

できるようになれるといいです！

以上が、手抜く　将棋用語辞典になります。

お読みくださりありがとうございました。