手順前後 将棋用語辞典

手順前後 将棋用語辞典

てぬき【手抜き】

駒をぶつけてこられた箇所で、
その手に対する手を指さずに放っておくこと。

 羽生の眼

応手をするとますますひどくなったりする場合には、
その部分では手を抜いて多方面の手を指して代償を得る、
というのは戦略的に見ても重要な手法といえる。

        読む将棋百科(2009年)より

手順前後【てじゅんぜんご】

先に指しておくべきだった手を、後に回してしまったせいで支障が生じること。急がなくても良い歩交換をしてしまったせいで相手に歩を使った攻めが生じるなど。
先にしても後にしても駄目な場合には使われない。

             (糸谷哲郎)

てじゅんぜんご【手順前後】

たとえるなら、おつき合いする前なのに手をつなぐこと。
たいしたちがいがないように見えても、
まったく異なる結果を招くことがあります。
順番は大切です。

           将棋語辞典(2020年)

 個人的な感想です。

結果が変わるので注意です。

以上が、手順前後 将棋用語辞典でした。

お読みくださりありがとうございました。

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