謝る 将棋用語辞典

謝る 将棋用語辞典

謝る【あやまる】

相手の攻めに屈して受けること。
現代将棋では多くの場合相手の歩が6段目まで伸びてきてしまった場合に8段目に歩を打って受ける場合に使う。(先手の場合)

用例:「端を謝る」
端攻めを受けずに取り込まれたとき、香車の上に歩を打って攻めを止めること。

                     (糸谷哲郎)

あやまる【謝る】

受け一方の手。たとえば△9六歩と端を取り込まれたときに▲9八歩と受ける手の
ことを謝るといいます。

ほかにも垂れ歩に対して歩で受けたときなどにも使われます。

基本的に、その場しのぎのためだけに駒を
使ったり歩を打ったりした場合に反撃が
できなくなる、
自陣のスペースを埋めてしまうなど、デメリットが多くあります。

万が一、受け一方になるようなときは、
ほかのところで必ず代償になるメリットを獲得しておかないと、
厳しい勝負となりそうでえす。

同義語は「ごめんなさい」。

              将棋語辞典(2020年)

個人的な感想です。

端攻めのときに多いのですね!

以上が、謝る 将棋用語辞典になります。

お読みくださりありがとうございました。

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