【キングオブアイドル】１２話の感想と内容、ネタバレあり、若木民喜作
【キングオブアイドル】１２話の感想と内容になっています。
ネタバレ満載ですのでご注意ください。
だいぶ進みましたが、先をまだ読んでない感想になりますので、
前号まで
本誌の前号までです。
「まほろ達１年生（フレッシュメイツ)の
通常授業が遂にスタート、
最初の課題は起動した特殊端末
・IOS（アイオス)で“オブジェクト”
を出すこと
ーーそして、
それを同部屋の生徒二人が課題曲を
デュエットで歌い、実現すること…であった。
亡き母
・星崎恋以外の歌は残念極まりないまほろの相棒
・瀬奈は絶望し！？」
です。
それから用語解説です。
● NEMS（ネムズ)…National Entertainment ＆ Music School。
日本最高峰の♀（ガールズ)アイドル養成学校。
全寮制で職員も女子限定。
● IOS（アイオス)…Imaginary Object Synthesizer。
NEMS（ネムズ)が開発した、
人のオーラ的波動
・ウェイブを“形”に変換する特殊端末（デバイス)。
IOS（アイオス)を経て発生した
オブジェクトで舞台（ステージ)を幻想的に演出する
ーーこれによりNEMS（ネムズ)所属のアイドルは
唯一無二の存在になっている。
それでは第１２話「★初めてのお仕事！！区民とふれあいアルバイト」
になります。
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表紙は、レッスン着のまほろと瀬奈。
あおり文は、
「ーーとびっきり、最高の笑顔（キング・オブ・スマイル)」
最初の柱文は、
「１年生（フレッシュメイツ)の
次の課題（ネクストミッション)
ーーー二重唱（デュエット)で
オブジェクトを出せ！」
です。
この柱文のとおり、
「（週末にオブジェクトを出したステージをやる…)」
「（その課題でメイツたちの頭は一杯です。)」
とまほろ達はダンスレッスンを終え、
オブジェクトの事で情報交換、まほろ、瀬奈、未来、瞳。
誰もオブジェクトをだしておらず、
「オブジェクトは「ウェイブ」で出すって言うけど、
なんだかよくわかんないよねーー」
「ああ、このまま出なかったらどうしましょう………」
と不安な様子も。
ダンスレッスン後なのでシャワーを浴びることになるが、
まほろは男性なので、部屋のシャワーで、
「それじゃ私たちはカフェに行くよーー」
「私たちはショップ担当ですーーー」
となんのことやらというと、
「（フレッシュメイツは放課後になると…)」
「（NEMS（ネムズ)の色々な場所に向かって行きます)」
「（そこでフレッシュメイツは
NEMS（ネムズ)の仕事を手伝います。)」
「（そしてアイドルの仕事を勉強していくのです。)」
未来、瞳のカフェはくつろぐのではなくお仕事のようです。
もちろんショップ担当もそうですね。
「（今日のボクの担当場所は…
NEMS（ネムズ)ショップ！！)」
「（NEMS（ネムズ)ショップはNEMS（ネムズ)の
アイドルのグッズを扱うファンショップ。)」
「（公演がある日と、火・水の１７～１９時のみ営業です)」
オフィシャルショップっていいですね！
外は開店待ちで長蛇の列。
まほろはショップエプロンを着て、
「外はもうお客さんで一杯ですねーーー」
と。
他に、髪の色をわかている、筏洋子（いかだようこ)
とそのペアの朗らかな感じの梶川舞（かじかわまい)
「まほろちゃんよろしくねーーー」 （舞)
「仕事かー。緊張なんだぜー。」 （筏)
と性格がでています。
「（そうか…！！)」
「（もしかしてこれがアイドルの初仕事かも！！)」
と思いがこみ上げると、
「がんばろ……」
と気合が入るが、「ん？」と横を見ると、
「不安…」
と声に出している瀬奈。
「外の客は男の人ばっかり！！
あんなたくさんの男の人の相手をするの、
ちょっと怖いわ。」
「ボクは平気ですよ。」
「そりゃ君はそうでしょ！！」
と瀬奈は勢いよく言ったあと、
「初対面の人と話したりできないのよ…」
「歌ならいいんだけど…」
「そういう人生送ってないし…」
とズーンと落ち込む。
「せ、瀬奈さん…！！」
と気にかけ、その次の瞬間閃（ひらめ)き、
「じゃあ瀬奈さん、
２人で勝負しましょー！！」
「どっちが、」
「「いい笑顔」できるかバトルー！！」
「いい笑顔！？」
「そうです！！」
「ボク、笑顔には自信があるんです。」
「母さんの写真で練習しましたから！！」
「負けた方はリビングの掃除一週間ー！！」
「そ、そんなの勝手に決めないでよーー」
とうむをいわせずドンドン進め、
「今日はアイドルとして初仕事ですよ？
そんなオドオドしてていーんですか？」
その挑発の言葉にムッと反応してしまい、
「お…オドオドなんてしてないわよ！！
いーわ、勝負しましょう！！」
「フフフー負けませんよーー！！」
とまほろは見事、瀬奈を勝負に持ち込み
沈んでいた瀬奈に気合をみなぎらせる。
上手くいきました。
ショップ店長は石川虎白（いしかわこはく)という方。
今日は４人が初日ということで、入口で抽選とカード渡しだけで
いいと。
平日はファンクラブのみだから少し安全と。そして元気よくと
指示し、
「それじゃ開店！！」
「よろしくお願いしまーーす！！」
とお仕事へ、
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「区民のみなさんこんにちはー！！」
「NEMS（ネムズ)ショップへよーこそー！！」
区民とはNEMS（ネムズ)のアイドルファンの通称です。
４人のメンバーを紹介し、瀬奈は、「（お…男だらけ……)」
と少しおされ気味。
司会は舞ちゃん、筏さんは順調にこなし、ちょっと口調が特徴的で、
「一杯買ってくれなんだぜ！！」
と言った感じです。
自分のカードを渡しています。
まほろの番になり、区民の方がくると、
最高の笑顔で渡し、その区民も、
「か…かわいい！！君かわいい！！」
となり、その顔を見ていた瀬奈も、
「（なんてすごい笑顔するの…)」
（男のくせに)
「よかったでしょ、ボクの笑顔！！」
それに対し、
「た、大したことないわね！！」
と対抗し、瀬奈は、
「（私だって笑顔の練習ぐらいしてるわ！！)」
「（男に負ける訳ない！！)」
と区民にカードを渡そうとすると、
なんというか化け猫のような笑顔。
さすがにまほろが、
「こわいですよ瀬奈さん……」
「そ、そんなことない」
と顔を赤らめ、まほろは手本を見せるが、
「まほろのはわざとらしいのよ！！」
そして区民の方が、フォローし、
「あのーーボクは今の笑顔も好きだけど…」
表情が気になった瀬奈は、
「（でも少しカタかったかしら…)」
と次の区民にカードを渡そうと首を少しかたむけると、
グキっと
「あたた！！首がつった！
普段使ってない筋肉が…」
と（笑)
心配するまほろ、その様子を見て、区民たちが、
入所テストの様子をみていた人で、
「あのテストすごくよかったよーー！！」
「オレ、ファンになっちゃいましたーー」
「名前も覚えたよ、
君は遥名（はるかな)まほろちゃんで、君は、」
「瀬川瀬奈（せがわせな)ちゃん！！」
「（わ…)」
「（私の名前！！)」
「ありがとうございます！！」
緩急のつけ方絶妙ですね！落ちてから上がる。
名前を覚えてもらっていることから瀬奈は
最高の笑顔に！
「瀬奈さん、それですよ！！」
「その笑顔ですよ瀬奈さん！！」
「わ、私どんな顔してた？」
「盛り上がるのはいいけどーー」
「ちゃんと仕事してねーーーー」
とオチがついたところで、
時間が進み、
「（という訳で、
初めてのお手伝いは、なんとか終了ーーーー」
そして場面はまほろ・瀬奈の部屋２１０８号へ、
掃除をしている瀬奈。しかし、
「どーして私が負けたことになってるの！？」
と不満顔。
母親の星崎恋の動画をみているまほろは、勝ち誇り、
「今日はボクの勝ちですよーー」
「私だってちゃんとやってたわよ！！」
話題は突然変わり、
「瀬奈さん、ボク、」
「アンファン・テリブルのコンサートを見て思ったんです。」
「オブジェクトって歌が巧いから出せるんじゃなくって…」
「どれだけ人に伝えたいか…とか…
どれだけ喜ばせたいか…とか、
そういう気持ちで出すものかもしれない…」
前に見たライブから今日の仕事へと続き、
「今日のお客さん、ボクたちを知ってましたね！！」
「ビックリしたわね！！」
と瀬奈は笑顔になる。
「今日、初めてお客さんと触れて…」
「思ったんです。」
「どーしたら…
この人たちを楽しませてあげられるだろう…て。」
とこの流れから自然と、
「瀬奈さん、課題曲歌ってみませんか？」
「え！？今！？」
「今なら出せそうな気がします！！」
とまほろは自然に瀬奈の両手を包むようにもち、
歌を歌う。まほろはやはり音を外しているが、
腕につけたIOS（アイオス)は光だす。
「光った！！」
「やったわ！！」
「ん？」
「あれ…」
「あーー消えちゃいましたーー」
「でも！！
今の惜しかった気がする！！」
すぐ消えるが盛り上がり瀬奈は、
「ねぇ！！」
「もう一度歌ってみましょう！！」
とまほろに近づくと顔が間近に、当然照れる２人。
「ま、まほろやめてよ！！
いきなり手を握ったり近づいてきたり！！」
「ち、近づいてきたのは瀬奈さんですよーー」
「わ、私もう寝る！！」
と夜が更けていき、
「キング・オブ・アイドル」
第１２話「★初めてのお仕事！！区民とふれあいアルバイト」
が終わりになります。
ラストの柱文は、
「この輝き、一歩前進！
女装男子（ボーイ)
・まほろとマジメ女子（ガール)
・瀬奈の凸凹（デコボコ)コンビ、
少しずつ仲良くなってます」
距離が近づく感じいいですね！
以上が、【キングオブアイドル】１２話の感想と内容、ネタバレあり、若木民喜作
についてになります。
お読み下さりありがとうございました！
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